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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 花 : [はな] 【名詞】 1. flower 2. petal
『花とゆめ』(はなとゆめ)は、白泉社発行の少女漫画雑誌。1974年5月創刊。掲載作品は、誌名をとった「花とゆめコミックス」として刊行されている。 == 概要 == 1974年5月、月刊誌として創刊。創刊号の表紙は「こやのかずこ」のイラストで、価格は280円だった。1975年1月より月2回発行に変わり、2013年1月現在も毎月5日・20日に発行している。月2回発行少女漫画雑誌で唯一、(2011年1月時点で)年末または年始の発行休止(合併号)を行ったことがない。ちなみに『マーガレット』(集英社)も本来は年末または年始の発行休止(合併号)は行っていないが、2008年度に関しては年末発行・発売分(1・2号)と年始発行・発売分(3・4号)いずれも合併号になった。また、『Sho-Comi』(小学館)は年始発行・発売分(3・4号)が合併号になった。 誌名の由来は、白泉社創立のメンバーの一人で、初代代表取締役社長の梅村義直によると、国電の車内吊り広告で、飯田深雪の展覧会宣伝広告のテーマ「花とロマン〔これは、1973年11月第9回京王展でのテーマである(外部リンク参照 )。〕」を見てこれだ!と思い、「と」で名詞をつなぐドロ臭さが今までの雑誌名にはなく、新鮮に見えたと回想している〔『白泉社30年の歩み 1973-2003』二冊セット(非売品)、2003年、15頁。〕。 創刊当初は、『別冊マーガレット』(集英社)を中心に執筆していた作家が活動した。この創刊初期を支え、その後も執筆の場を他誌に移して活動を続けている漫画家は多い。また、1970年代にそれまでにないジャンルの作品が描かれ、少女漫画の世界が一気に広がったが、当時本誌で執筆していた男性作家たちはその一翼を担っていた(少女漫画#少女漫画の歴史参照)。 2010年末時点の発行部数は約20万4千部(日本雑誌協会 による発表値)。これは月2回刊少女漫画雑誌の発行部数トップである〔なお『Sho-Comi』は約16万3千部、『マーガレット』は約9万5千部。いずれも2010年末時点での、日本雑誌協会による発表値。〕。 『LaLa』(白泉社)は、創刊時の漫画家ラインナップが『花とゆめ』と重複している部分が大きいが、同誌の増刊として創刊され、その後独立したものではなく、新創刊されたものである。 競合誌に当たる『マーガレット』の広告が掲載されることがある。また、2002年3月発売の号までは、やはり競合誌の『少女コミック』(現在は誌名を『Sho-Comi』に変更)の広告が掲載されていた。これは両誌が同じ一ツ橋グループに属する出版社(集英社および小学館)が刊行している雑誌だからである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「花とゆめ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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