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花京院(かきょういん)とは、江戸時代の仙台藩・陸奥国領の仙台城下町にあった修験道の寺院であり、同寺に因んだ道路名や地名が当時から現在の宮城県仙台市で使用されている。 == 概要 == 江戸時代、「花京院」という名の寺院に因んで、隣接する道が「花京院通」と名付けられ、沿道の町名も「花京院通」となった。明治維新により「花京院」は廃寺となるが、「花京院通」という道路名と町名はその後も使用され続けた。1970年(昭和45年)2月1日、国鉄(現JR東日本)の在来線の軌道敷〔1989年4月1日の仙台市の政令指定都市移行により、当地では概ね青葉区と宮城野区とを分ける境界となった。〕より西側の街区に「花京院」との住居表示が施行された〔中央(昭45) (仙台市「仙台市の住居表示実施状況 」 2.実施地区名一覧《実施年降順》)〕〔歴史的町名復活検討委員会報告 資料 (仙台市「歴史的町名復活検討委員会 」)〕。そのため現在は、住所として青葉区内に「花京院」および宮城野区内に「花京院通」があり、歴史的な道路名として「花京院通」が認定されている状態である〔歴史的町名活用路線 (仙台市)〕。 現在、市民の間で「花京院」というと、JR仙台駅西口北側に位置する青葉区内の地名「花京院」を指す。当地は北側の二丁目と南側の一丁目とからなるが、仙台駅に近い一丁目はその南に隣接する名掛丁と共に俗に「X橋周辺」と呼ばれ、戦後の占領期に進駐軍相手のスタンドバーやクラブが軒を連ねる歓楽街となり、その後もインナーシティとなっていた。1970年代半ばから仙台市役所が再開発計画を立案・実施し〔仙台駅北部地区開発計画 (仙台市)〕、現在はオフィスビルや高層マンションが林立する仙台市都心部の1地区となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「花京院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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