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花咲く旅路 : ミニ英和和英辞書
花咲く旅路[はなさく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はな]
 【名詞】 1. flower 2. petal 
花咲く : [はなさく]
 (v5k) to bloom
咲く : [さく]
  1. (v5k) to bloom 
: [たび]
  1. (n,vs) travel 2. trip 3. journey 
旅路 : [たびじ]
 (n) journey
: [ろ]
 【名詞】 1. road 2. street 3. path

花咲く旅路 ( リダイレクト:MOTHER (原由子のアルバム)#収録曲 ) : ウィキペディア日本語版
MOTHER (原由子のアルバム)[まざー]

MOTHER』(マザー)は、サザンオールスターズ原由子のソロ3枚目のアルバム1991年6月1日発売。発売元はビクターTAISHITAレーベル
== 解説 ==

*前作『Miss YOKOHAMADULT』より7年7ヶ月ぶりにリリースしたアルバムである。本作も夫の桑田佳祐が全面プロデュースしており、桑田のソロアルバム『Keisuke Kuwata』に続いて小林武史が編曲を務めている。プロデューサーもこの2名がクレジットされている。ジャケット・歌詞カードの写真は桑田が撮影した。
*TAISHITAレーベルにとってはサザン本体の『KAMAKURA』以来の2枚組で、現在ソロのオリジナルアルバムの2枚組を発売したのはサザンオールスターズのメンバーでは原由子ただ1人である。
*母親となった原が自身のソロ活動を再開した時期からの楽曲がまとめられ、1987年から1991年の活動を総括したベスト盤的な側面もある。それから約6年8ヶ月後に発売された『Loving You』は実際にベスト盤となり、本作が現時点で最後のソロ・オリジナルアルバムとなっている。
*シングル曲が多数収録されているものの、「あじさいのうた」のB面である「Tonight's the night」や、本作レコーディングの過程で録音されたシングル「ガール (GIRL)」、「負けるな女の子!」は未収録となっている。また、収録期間が長くなってしまったことや、途中シングルカットされている作品が多いことなどから、録音時期によって演奏メンバーが異なっている。本作収録曲として録音された楽曲は原、小林、桑田の3名を中心に録音されているが、1980年代にシングルとして発表されている楽曲は、藤井丈司今野多久郎が参加している。コンピュータオペレーションも、時期によって藤井丈司と角谷仁宣の異なる2人がそれぞれ担当している。さらにプロデュースに名を連ねる小林武史も、一部の楽曲ではキーボードという形でも参加していない。
*現時点では原のソロワーク最大の売り上げとなっており、2枚組アルバムの売り上げとしても高い記録になっている。シングル曲及びDisc 1は桑田、それ以外は原が主に作詞・曲を行っている。本作で桑田はプロデュース業に専念し、楽器などの演奏はしていないが、作詞・曲や編曲、コーラスという形で参加している。なお、原もボーカルのみを担当し、本業のキーボードは「あじさいのうた」でのみ演奏している。
*アルバムリリースと前後して、1990年秋から1991年にかけて、原は単独で各メディアに数多く登場した。アルバムの多くの曲がCMソングに起用され、原自身もCMに登場した。音楽番組やトーク番組への単独出演、ドキュメント番組でも特集された。これらは原が、出産・子育てで一度は音楽そのものを止めようと思い悩んでいたが、それらを乗り越えてまた音楽を続けたいという気持ちが形になったものであり、桑田を始めとするスタッフ達の後押しがあっての賜物であった。
*その集大成と言えるのが、アルバムリリース直後に行われた大阪名古屋、そして日本武道館でのソロライブであった。体調を考慮してわずか3公演であったが、バックバンドとして小林武史小倉博和松田弘らが集い、20曲以上を歌い上げた。それまでのサザンのライブとは違い、衣装替えやダンサーらと共にダンスを披露するなど、ソロならではの充実したライブを魅せた。
*なお、このアルバムのレコーディングに参加していたギタリストの小倉博和と佐橋佳幸が意気投合、1991年3月には日清パワーステーションで行われた桑田佳祐のライブ「ACOUSTIC REVOLUTION」に2人揃って参加した。これが小倉・佐橋のデュオである山弦を結成するきっかけとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「MOTHER (原由子のアルバム)」の詳細全文を読む




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