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花折峠(はなおれとうげ)は滋賀県大津市にある峠である。 国道367号はトンネルになっているが、もとの峠道も旧道として現存している。 == 概要 == かつての鯖街道(若狭街道)のなかで随一の難所といわれた峠でもある。また、安曇川と和邇川の分水嶺となっている。鯖街道沿線にある葛川明王院への参拝者が、仏前へ供えるシキミを峠付近で摘んだことが名称の由来となった〔花折峠 (大津の歴史事典) - 大津市歴史博物館(2010年8月4日閲覧)〕。 国道367号は「花折トンネル」(標高500m、詳細は後述)で貫いており峠の交通を成している。このほか、旧道となった峠道(標高591m)も現存しており、長距離自然歩道のひとつである近畿自然歩道「鯖街道・花折峠のみち」コースの一部となっている〔同コースは、大津市街地側の旧道と国道の合流点がその終点となっている。※出典:近畿自然歩道 (ふるさと滋賀の自然とのふれあいコーナー) - 滋賀県(2010年8月4日閲覧)〕ほか、南比良(蓬莱山など)への登山道にもなっている〔山と高原地図 46『比良山系』 田中亘 著 p.20-21および地図(昭文社、1993年) ISBN 4398750460〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「花折峠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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