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花月園競輪場(かげつえんけいりんじょう)は、かつて神奈川県横浜市鶴見区に所在していた競輪場である。 開催時の主催は神奈川県競輪組合(神奈川県・横浜市・横須賀市による一部事務組合)で、施設所有は花月園観光株式会社。実施は日本自転車競技会本部競技部(旧・南関東自転車競技会)。実況は東京電設工業の西山栄一が担当。場外施設を除けば横浜市内唯一の公営競技場であった。 == 概要 == 花月園競輪場は1950年5月18日、当時、東洋一といわれた旧花月園遊園地の跡地に開設された(競輪場の歴史については花月園観光の項目も参照のこと)。 1989年は日本選手権競輪が、1997年は共同通信社杯競輪が、2001年は全日本選抜競輪が、2006年にはオールスター競輪がそれぞれ開催された。記念競輪(GIII)が行われる年は11月に「菊花賞典」を行うのが通例となっていた(2009年は時期移動で9月10日より開催)。また年に1度「伊藤繁杯争奪戦」が開催されていたが、これは現役時代はオールスター競輪を優勝するなどビッグレースで活躍した伊藤繁を称えて開催されているもの。その他にも年に1度「南関ヨコハマロイヤーズカップ」が開催されており、これは横浜弁護士会に所属し、競輪を愛好する弁護士の方々を中心とした集まり「関内愛輪会」の協賛名称である。 マスコットはカモメの『Lucky花月くん』(それにちなんでラッキー花月くんカップが開催されていた)と、ヴァーチャルイメージガールの『花月園あすか』。また競輪場のテーマ曲があり、ダ・カーポが歌唱した。 2004年の7月からはA級ツイントーナメントを前半が「ジャックトーナメント」、後半が「クイーンズトーナメント」の名称で実施していたが2005年12月23日をもって終了した。 2007年より夏季の開催では、最終競走を17:30以降に繰り下げた薄暮競走での開催も行われたが、これはこの競輪場は照明設備を有さず近隣の川崎競輪場や平塚競輪場のようなナイター競走が実施できないため、照明設備を用いないでナイター競走に近い形で開催できるようしたものである。なお薄暮競走開催時は電話投票は全レース、ナイター対応銀行のみ投票可能となっていた。また、平塚競輪場や松戸競輪場開催を中心としたナイター場外発売も行われており、その場合に限り特観席を無料で開放していた。 トータリゼータは日本トーターを採用しているが集計システムは当場のみ業務提携先であるNEC独自のシステムを使用しており、オッズや払戻などのモニター表示は他場と異なっていた。 民営の施設であることから各種のロケーション撮影における施設の貸し出しを積極的に行っており、特に映画『マルサの女』や『菊次郎の夏』では場内の様子が映し出されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「花月園競輪場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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