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芸予汽船株式会社(げいよきせん)は、愛媛県の今治~土生(因島)を結ぶフェリーと快速船を運航する会社。 ==概要== 伯方・大島大橋開通前年の1987年に航路を運航してきた愛媛汽船・因島汽船、周辺地方自治体が出資して「芸予観光フェリー株式会社」として設立。 1988年より今治~友浦(大島)~木浦(伯方島)〜岩城〜佐島〜弓削〜生名〜土生を結ぶフェリー・快速船を運航。 開業当初は業績が上向き、3年後の1991年には旅客が33万人、車が8万8,000台とピークに達した〔芸予観光フェリー 存続に正念場 - 山陽日日新聞(2008年7月10日)、2014年5月17日閲覧。〕。 以後、順調に推移し黒字の経営が続き累積剰余金を積み重ねてきたが、1999年にしまなみ海道が全線開通すると利用客が落ち込み、特にフェリーの車は1万8,000台とピーク時の2割に激減した。 さらに原油高も加わり、2006年5月1日から今治〜木浦間でのフェリーの運航を廃止。2008年5月末には残る木浦〜土生間のフェリー航路も廃止した〔芸予観光フェリー因島-伯方 5月末で廃航 - せとうちタイムズ(2008年5月31日)、2014年5月17日閲覧。〕。 2009年(平成21年)6月1日に「芸予汽船株式会社」に社名変更。現在は快速船のみを運航している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「芸予汽船」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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