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(n) art for art's sake =========================== ・ 芸 : [げい] 【名詞】 1. art 2. accomplishment 3. performance ・ 芸術 : [げいじゅつ] 【名詞】 1. (fine) art 2. the arts ・ 芸術至上主義 : [げいじゅつしじょうしゅぎ] (n) art for art's sake ・ 術 : [すべ] 【名詞】 1. way 2. method 3. means ・ 至上 : [しじょう] 【名詞】 1. supremacy ・ 上 : [じょう] (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior ・ 主 : [ぬし, おも] 【名詞】 1. owner 2. master 3. lover 4. god ・ 主義 : [しゅぎ] 【名詞】 1. doctrine 2. rule 3. principle ・ 義 : [ぎ] 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor
芸術のための芸術(げいじゅつのためのげいじゅつ、仏:''l'art pour l'art'')は、19世紀初頭のフランスで用いられ始めた標語。芸術それ自身の価値は、「真の」芸術である限りにおいて、いかなる教訓的・道徳的・実用的な機能とも切り離されたものであることを表明している。そのような作品は時として「自己目的的」(autotélique <ギリシア語 'autoteles')、すなわち人間存在の「内向性」や「自発性」を取り入れるために拡張された概念であると評される。日本ではこれを主義として捉え芸術至上主義と呼ぶこともある。 'l'art pour l'art'')は、19世紀初頭のフランスで用いられ始めた標語。芸術それ自身の価値は、「真の」芸術である限りにおいて、いかなる教訓的・道徳的・実用的な機能とも切り離されたものであることを表明している。そのような作品は時として「自己目的的」(autotélique <ギリシア語 'autoteles')、すなわち人間存在の「内向性」や「自発性」を取り入れるために拡張された概念であると評される。日本ではこれを主義として捉え芸術至上主義と呼ぶこともある。 ')は、19世紀初頭のフランスで用いられ始めた標語。芸術それ自身の価値は、「真の」芸術である限りにおいて、いかなる教訓的・道徳的・実用的な機能とも切り離されたものであることを表明している。そのような作品は時として「自己目的的」(autotélique <ギリシア語 'autoteles')、すなわち人間存在の「内向性」や「自発性」を取り入れるために拡張された概念であると評される。日本ではこれを主義として捉え芸術至上主義と呼ぶこともある。 'Ars gratia artis''" is used as a slogan by Metro-Goldwyn-Mayer and appears in the oval around the roaring head of Leo the Lion in their motion picture logo. --> '" is used as a slogan by Metro-Goldwyn-Mayer and appears in the oval around the roaring head of Leo the Lion in their motion picture logo. --> ==歴史== 「芸術のための芸術」はテオフィル・ゴーティエ(1811-1872)の言葉とされる。ゴーティエが初めてこの言葉を書いたわけではないと異論を唱える者もいる。ヴィクトル・クーザン〔http://www.britannica.com/eb/article-9125149/art-for-arts-sake retrieved 2009-05-06〕やバンジャマン・コンスタンやエドガー・アラン・ポーの作品にもこの言葉は現れる。ポーは評論『詩の原理』においてこう論じている: : 我々は詩をただ詩のためだけに書こうと決意するようになった(中略)そうしたことが我々の意図であると認めるならば、我々は真に詩的な威厳や力に根本的に欠けていると告白せねばならぬだろう。しかしながら純然たる事実としては、我々がただ我々自身の魂の中を覗き込むに委せるなら、まさにこの詩、この詩それ自身、詩でありそれ以外の何物でもないところのこの詩、「ただ詩のためだけに書かれた詩」よりも威厳のあり高貴な作品などはこの世界には存在せず存在し得ることもないことを我々は直ちに発見するであろう。 しかしながら、ゴーティエはこの言葉を最初に標語として掲げた人物である。「芸術のための芸術」は19世紀のボヘミアニズムの信条であり、ジョン・ラスキンから始まり、ずっと後の社会主義リアリズムを唱道する共産主義者たちに至るまでの、芸術の価値は何らかの道徳や教訓的な目的に奉仕することであると考える人々を物ともせずに掲げられた標語であった。「芸術のための芸術」は、芸術は芸術''として''価値があるのであり、芸術の探求はそれ自身で正当化されるものであり、芸術は道徳的な正当化を必要としないものであると主張した。そして実際に、彼らは道徳の破壊者を自認していた。 さらに、ジェームズ・マクニール・ホイッスラーは16世紀の対抗改革以降ずっと付き纏ってきた国家や国教のために奉仕するという芸術の因習的な役割を否定してこう書いた: : 芸術はどんなナンセンスとも無関係でなければならぬ。独り立ちしており(中略)信仰、憐憫、愛、愛国心などといった芸術とは凡そ相容れない感情と混同させることなく、耳目の芸術的感覚に訴えかけねばならぬ。 このような素っ気ない棄却はまた芸術家が感傷主義から距離を置くことも表明していた。この声明に見えるロマン主義の残滓は、芸術家が決定者として自身の目と感覚に信頼を寄せるということに現れている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「芸術のための芸術」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Art for art's sake 」があります。 スポンサード リンク
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