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苗穂駅(なえぼえき)は、北海道札幌市中央区北3条東13丁目にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)・日本貨物鉄道(JR貨物)函館本線の駅である。駅番号はH02。電報略号はナホ。 函館本線のみの駅だが、線路名称上の千歳線の終点駅でもある。ただしJR北海道の基本計画上は、白石駅が終点で当駅を経由しない(しかし、千歳線の0キロポストは当駅構内にある)。 地名の由来は、アイヌ語の「ナイ・ポ」(小さな川)より。このあたりは豊平川の旧河道に当たる伏篭川の水源にあたり、多くの小川や泉が存在したためにつけられた地名である。 == 歴史 == * 1909年(明治42年) * 11月8日:大日本麦酒(現・サッポロビール)札幌工場製麦場専用線(旧・札幌製糖工場専用線の再利用 → 札幌駅参照)0.66km運用開始。 * 12月8日:北海道鉄道管理局札幌工場設置。 * 1910年(明治43年)5月16日:官設鉄道(国鉄)の駅として開業(一般駅)。 * 1915年(大正4年)4月1日:札幌工場を苗穂工場に改称。 * 1922年(大正11年)12月:札幌電気軌道苗穂線(1927年に市営化され札幌市電)が苗穂駅前に乗り入れ。 * 1926年(大正15年)8月21日:北海道鉄道(2代目)札幌線(後の千歳線)が乗り入れ〔。 * 1931年(昭和6年)7月25日:直流電化され、定山渓鉄道が東札幌駅を経由し乗り入れを開始〔。 * 1937年(昭和12年)3月10日:札幌機関庫を廃止し苗穂機関庫設置。 * 1943年(昭和18年)8月1日:北海道鉄道が戦時買収により国有化〔。 * 1950年(昭和25年)2月10日:札幌客貨車区設置。 * 1957年(昭和32年)8月12日:定山渓鉄道が自社新製気動車による札幌駅への乗り入れを開始〔。 * 1969年(昭和44年)11月1日:定山渓鉄道線廃線により、同社の乗り入れ運転廃止。 * 1971年(昭和46年)10月1日:札幌市電苗穂線の苗穂駅前停留所廃止。 * 1973年(昭和48年) * 9月9日:千歳線の新線が開業し、苗穂駅 - 東札幌駅間廃止〔。ホーム配置を駅舎側より千歳上下、函館上下の配線を千歳・函館線札幌方面1面、函館線旭川・千歳線沼ノ端方面1面の現行配置となる。 * 10月1日:専用線発着を除く貨物の取扱いを廃止。 * 1975年(昭和50年)10月3日:苗穂工場で蒸気機関車検修が最後となる。 * 1986年(昭和61年)11月1日:荷物の取扱いを廃止。 * 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。 * 1994年(平成6年):桑園駅 - 札幌駅間の三線化に伴い、貨物線・札幌方面ホームを駅舎側に移設。旧ホーム跡に留置線2本設置。 * 1999年(平成11年):自動改札機設置。 * 2001年(平成13年)3月:貨物列車の運行終了。 * 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施(H02)。 * 2008年(平成20年)10月25日:ICカードKitaca使用開始。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「苗穂駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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