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若天狼啓介 : ミニ英和和英辞書
若天狼啓介[わかてんろう けいすけ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [てん]
 【名詞】 1. heaven 2. sky 
: [おおかみ]
 【名詞】 1. wolf (carnivore, Canis lupus) 
: [かい]
  1. (n,vs) shell 2. shellfish 3. being in between 4. mediation 5. concerning oneself with

若天狼啓介 : ウィキペディア日本語版
若天狼啓介[わかてんろう けいすけ]

若天狼 啓介(わかてんろう けいすけ、1977年10月18日 - )は北海道根室市出身で間垣部屋所属の元大相撲力士。本名は上河 啓介(かみかわ けいすけ)、愛称はケイスケ。身長185cm、体重170kg、血液型はAB型。得意手は突き、押し。趣味はウエイトトレーニング。最高位は西十両2枚目(2010年9月場所)。2011年4月に大相撲八百長問題による引退勧告処分により引退。
== 人物 ==
光洋中学校を卒業後に間垣部屋に入門し、1993年3月場所に初土俵を踏んだ。序二段三段目でかなり苦労したものの、幕下に昇進してからは着実に番付を上げて行き、2001年1月場所から5場所連続して5勝2敗の好成績を残し、同年11月場所に新十両への昇進を果たした。以後しばらくは十両と幕下の往復が続き、3度目の十両昇進を果たした2004年1月場所中に左膝内側側副靱帯断裂の重傷を負い途中休場し、翌3月場所に再び幕下に陥落した。
公傷制度が廃止されたため、翌5月場所は無理をして出場したものの負け越し、それ以降は3場所連続で休場し、2005年1月場所には西序二段110枚目まで陥落してしまった。これは十両経験者としては昭和以降、当時6位の番付陥落記録。この場所ではまだ体調が十分でなかったものの7戦全勝で優勝同点、以降3場所連続勝ち越して幕下まで番付を盛り返した。しばらくは幕下中位で一進一退を続けていたが、2007年1月場所では西幕下11枚目で5勝2敗と勝ち越したあたりから、再び幕下上位に顔を出すようになった。
2008年1月場所では東幕下3枚目まで番付を戻し、4勝2敗で迎えた千秋楽の7番相撲に勝てば十両復帰が濃厚となるところであったが、片山の立ち合い変化に敗れ4勝3敗となり、番付運も悪く十両復帰は見送られた。翌3月場所は西幕下2枚目に番付を上げたが3勝4敗と負け越し、またも十両復帰を逃した。しかし続く7月場所では西幕下3枚目で4勝3敗で勝ち越して、翌9月場所に28場所ぶりとなる十両への復帰を果たした。これは琴冠佑と並び、史上3位の再十両間隔記録である。また、序二段以下まで落ちた元十両力士の再十両昇進は、戦後では琴別府以来2例目のこととなった。その後は幕下へ陥落することなく、主に十両の中位から下位に定着していた。何度か幕内を狙える位置まで番付を上げたこともあるが、そうした場所では全て負け越してしまい、入幕は果たせなかった。
2011年大相撲八百長問題では恵那司竹縄親方とのEメールの内容に名前が挙がり、本人は否定したものの、特別調査委員会によって八百長に関与したと指摘され〔八百長問題:師匠聴取に着手 調査委、処分案に監督責任 毎日jp 2011年3月29日〕、4月1日の相撲協会臨時理事会の結果、引退勧告を受けた〔八百長関与23人に厳罰=理事3人も引責辞任-相撲協会 時事ドットコム 2011年4月1日〕。4月5日に引退届けを提出、受理された。引退にあたり「まだ認めていない。とはいえ19年間お世話になった部分がある。辛いこともいっぱいあったが、いい土俵人生だった。終わり方に関しては全く納得していない」とのコメントを残した。〔土俵去る八百長関与力士、無念の表情 サンケイスポーツ 2011年4月5日〕その後は同年7月31日に東京都内のホテルで断髪式を行い、現在は学生になっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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