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若年性骨髄単球性白血病(じゃくねんせいこつずいたんきゅうせいはっけつびょう、英名 Juvenile myelomonocytic leukemia)とは小児の血液腫瘍の一種であり、骨髄異形成/骨髄増殖性腫瘍の一つに分類され、JMMLと略称される。 小児、特に3歳未満に多く発症し末梢血と骨髄において顆粒球と単球が著明に増加する。年間に小児100万人あたり1人強の発症率で、男児に多い。正常な造血が阻害されることにより、倦怠感や感染症あるいは出血を生じやすく、さらに臓器への白血病細胞の浸潤を来たして臓器不全をおこし、強力な治療を施さないと多くの患者にとって致命的な疾患である〔押味『WHO分類第4版による白血病・リンパ系腫瘍の病態学』p78-82〕〔大塚「若年性骨髄単球性白血病における最近の知見」〕。 尚、若年性骨髄単球性白血病は大人の慢性骨髄単球性白血病(CMML)や急性骨髄単球性白血病(AML-M4)とは名称は似ているが、それらを小児が発症したものではなく、異なる疾患である。 == 分類 == FAB分類ではMDSに分類されていたが、白血球増加を呈する症例が多く骨髄増殖性疾患とも共通した点があり、2001年に出版されたWHO分類では骨髄異形成/骨髄増殖性疾患(MDS/MPD)に分類された〔森『新WHO分類による白血病・リンパ系腫瘍の病態学』p37〕。 さらに骨髄異形成/骨髄増殖性疾患は2008年WHO分類第4版にて骨髄異形成/骨髄増殖性腫瘍(MDS/MPN)に改名された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「若年性骨髄単球性白血病」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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