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株式会社若木書房(わかぎしょぼう)は、かつて存在した日本の出版社、映像製作会社である。 ==概要== 1948年(昭和23年)前後に創業した。当初は東京出版販売(現在のトーハン)や鉄道弘済会を流通ルートにしていたが、やがて描き下ろしの貸本漫画の発行を主とした出版社である。他社誌連載の作品も数多く単行本化していた。少女漫画を中心にしており、貸本漫画の最末期まで活動し、同社出身でのちに有名となった女性漫画家も多い〔貸本、p.133-135.〕。 1957年(昭和32年)には映画部を構えて、宮沢賢治の『貝の火』を原作とした短編アニメをはじめとして、他に『虹の足』『なかよしきょうだい』と計3本の短編作品を制作したが、同年中に活動を終えている〔渡辺、p.119.〕。 また、1960年代、地図の製作販売もてがける。道路地図(北海道、東北、関東、中部、関西、中・四国、九州)、京都など市街図、三浦半島など観光地図、千葉や茨城など分県図、世界地図を出版。 1982年(昭和57年)、倒産した〔貸本、p.20.〕。 倒産後にジュニアコミックス、ティーンコミックスなどの若木書房の単行本は、その希少性から古書漫画マニアの間でプレミアム価格がついた〔お宝、p.33, p.93.〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「若木書房」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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