|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 柳 : [やなぎ] 【名詞】 1. willow 2. slim ・ 寿 : [ことぶき] 【名詞】 1. congratulations! 2. long life! ・ 童 : [わらべ] 【名詞】 1. child
若柳 壽童、または寿童(わかやぎ じゅどう)は、日本舞踊若柳流の名跡の一つである。若柳流の流祖である初世宗家若柳吉松が1905年(明治38年)に名乗った名前に由来する。 ==初世== 初世壽童(1845年7月25日(弘化6年2月3日) - 1917年7月22日)は、本名は若林勇吉(わかばやし ゆうきち)と言い、12歳で花柳流の初世花柳壽輔の弟子となり、15歳で壽輔の幼名である芳松の名を与えられ花柳芳松(はなやぎ よしまつ)となる。壽輔と共同で多くの振付に携わり、また3代目花柳芳次郎と共に中村座の振付を担うなど花柳流の高弟に数えられていたが、壽輔との間で意見の相違が生じ1893年に破門される。その後若柳吉松(わかやぎ きちまつ)と改名し若柳流を創流すると、舞台の振付から離れ花柳界に勢力を求め、柳橋の花街を中心に地盤を築いた。1905年に、還暦を機にで壽童と改名した。 墓所は谷中霊園。かつては浅草妙音寺にあったが戦争の空襲で焼失。戒名は「園林院壽童日宝居士」。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「若柳壽童」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|