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(n) dolomite =========================== ・ 苦 : [く] 【名詞】 1. (1) pain 2. anguish 3. (2) distress ・ 苦灰石 : [くかいせき] (n) dolomite ・ 灰 : [はい] 【名詞】 1. ash ・ 石 : [こく, いし] 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.)
苦灰石(くかいせき、dolomite)は、鉱物(炭酸塩鉱物)の一種。別称白雲石。英名のドロマイトは岩石の苦灰岩を指すこともある。 == 性質 == 主成分は炭酸カルシウムと炭酸マグネシウムの複塩である。化学式では CaMg(CO3)2 で表される。結晶系は三方晶系で、色は無色、白色から桃色がかった灰色。モース硬度は3.5から4、比重2.85。 石灰石は希塩酸をかけると二酸化炭素の泡を発生させるが、苦灰石にかけても泡はあまり発生せず、海水や雨水の浸食に比較的強い。 CaCO3+2HCl→CaCl2+H2O+CO2 ウニなどの棘皮動物の骨格を構成する個々の多孔質の骨片は、方解石と苦灰石の中間的な組成の鉱物の単結晶から構成されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「苦灰石」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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