翻訳と辞書
Words near each other
・ 英雄が愛した姫 -三番叟-
・ 英雄たちの朝
・ 英雄たちの選択
・ 英雄と悪漢
・ 英雄と悪漢 (曲)
・ 英雄の丘
・ 英雄の嘆き
・ 英雄の帰還
・ 英雄の書
・ 英雄の条件
英雄の生涯
・ 英雄の証明
・ 英雄の詩 (THE ALFEEの曲)
・ 英雄コナン
・ 英雄ノヴァ
・ 英雄ポロネーズ
・ 英雄主義
・ 英雄伝説
・ 英雄伝説 (ゲーム)
・ 英雄伝説 ガガーブトリロジー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

英雄の生涯 : ミニ英和和英辞書
英雄の生涯[えいゆうのしょうがい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

英雄 : [えいゆう]
 【名詞】 1. hero 2. great man 
: [おす]
 【名詞】 1. male (animal) 
: [せい, なま]
  1. (adj-na,n,adj-no) (1) draft (beer) 2. draught 3. (2) raw 4. unprocessed 
生涯 : [しょうがい]
  1. (n-adv,n-t) one's lifetime (i.e. one's existence until death) 
: [はて]
 (n) horizon

英雄の生涯 : ウィキペディア日本語版
英雄の生涯[えいゆうのしょうがい]

英雄の生涯』(えいゆうのしょうがい、''Ein Heldenleben'')作品40は、リヒャルト・シュトラウスが作曲した交響詩。『ドン・ファン』から始まるリヒャルト・シュトラウスの最後の交響詩である。
== 概要 ==
副題に “Tondichting für großes Orchester” (大管弦楽のための交響詩)とあるように、演奏するには105名から成る4管編成オーケストラが必要となる。またオーケストレーションが頂点に達している曲とも言われ、技術的にもオーケストラにとって演奏困難な曲の一つに数えられており、オーケストラの実力が試される曲としても知られている。
この曲の「英雄」とはリヒャルト・シュトラウス自身を指すと言われているが、作曲者本人は「それを知る必要はない」としており、この曲にプログラムがあることを言明していない。
この曲はベートーヴェン交響曲第3番『英雄』(エロイカ)と同じ変ホ長調を主調としている。シュトラウスは日記に作曲の進捗を記しているが、そこでは最終的なタイトルを ''"Ein Heldenleben"'' と決めるまで、この曲のことを ''"Eroica"'' と呼んでいた〔Willi Schuh (translated by Mary Whittall), ''Richard Strauss : A Chronicle of the Early Years 1864-1898'', Cambridge University Press, 1982, ISBN 0-521-24104-9, p.477〕。友人に宛てた手紙でも「近頃ベートーヴェンの英雄交響曲は人気がなく、演奏されることも少ない」と冗談を言い、「そこで今、代わりとなる交響詩を作曲している」と述べている〔Willi Schuh (translated by Mary Whittall), p.478〕。またこの曲では、シュトラウスの他の作品からの引用(後述)とともに、ベートーヴェンの『英雄』のフレーズも断片的に引用されている〔ロイカルト社のスコアで練習番号102の3小節目。ベートーヴェンの『英雄』の第4楽章92小節目、100小節目、389小節目などに繰り返し現れる特徴的な音型が引用されている。〕。
1898年8月2日から12月27日にわたって作曲された。ウィレム・メンゲルベルクアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団に献呈されている。
1899年3月3日フランクフルトにて作曲者自身の指揮により初演された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「英雄の生涯」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.