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英雄称号(えいゆうしょうごう)とは、国家の英雄(功労者)に対して授与される栄誉称号〔1999年の読売新聞の報道では、旧ユーゴスラビアで戦死者に対する「人民英雄」の栄誉称号追贈を停止したことを報じており、英雄称号を栄誉称号として表現している。「「ユーゴ軍死者は1800人」空爆開始後コソボ駐留軍が初言及」『読売新聞』1999年6月3日東京朝刊7頁参照。〕。主に共産圏の国において制定されている。後述のとおり、必ずしも普通名詞としての「英雄」(チンギス・ハンやナポレオンのような)に授与されるとは限らず、ソ連邦英雄などは1万人以上に称号が授与されている。 == 主な英雄称号 == === 旧・ソビエト連邦 === ソビエト社会主義共和国連邦では、「ソビエト連邦英雄」、「社会主義労働英雄」の称号を定めていたほか、10人の子を産んだ母親には「母親英雄」の称号が贈られた。また、国家建設や防衛に大きな功労をあげた都市に対しては「英雄都市」の称号を授与している。ソ連時代にはゴルバチョフ連邦大統領からクーデターを阻止する上で功績のあったエリツィンロシア共和国大統領に英雄称号贈呈の打診があったが、エリツィンはこれを辞退している〔「「英雄称号はいらない!」 エリツィン氏がゴ大統領の申し出を拒否」『読売新聞』1991年8月26日東京夕刊2頁参照。〕。 ソ連崩壊後、「ソビエト連邦英雄」称号は「ロシア連邦英雄」称号として制度が持続され、チェチェン紛争従軍兵士などに授与されているほか、ウクライナ、ベラルーシ、カザフスタン、ウズベキスタン、アゼルバイジャンなどの旧ソ連諸国でも同様の英雄称号が制定されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「英雄称号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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