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「茎(STEM)」(ステム)または「茎」(くき)は、日本のシンガーソングライター・椎名林檎による楽曲。初出は東芝EMI(当時)より2003年1月22日に発売された8枚目のシングル『茎(STEM)〜大名遊ビ編〜』に収録されている同名表題曲。 == 概要 == 本作は2001年3月28日に発売された『真夜中は純潔』から約2年ぶりとなるシングル。約1ヶ月後に発売する三作目のアルバム『加爾基 精液 栗ノ花』の先行シングルであるが、アルバムにはアレンジの違うバージョンが収録されている。本作に収録されているバージョンは森俊之編曲のオーケストラアレンジで、歌詞はロビー・クラークによる英訳であるため、タイトルのルビに「STEM」と付いている(アルバムバージョンは日本語詞)。サブタイトルの「〜大名遊ビ編〜」とは、オーケストラでの豪華なアレンジと演奏のためである。このシングルのバージョンはオリジナルアルバムには収録されていない。なお表題曲が2曲目に収録されているのは、『加爾基 精液 栗ノ花』の世界観に通じるシンメトリーの曲順にするため。 カップリング曲には「迷彩」と「意識」の2曲が収録されているが、それぞれに「〜戦後最大級ノ暴風雨圏内歌唱〜」というサブタイトルが付けられている。これは、この2曲のボーカルトラックを収録した際に、ちょうどスタジオ付近に台風が上陸していたためである。この2曲もアルバムにはアレンジの違うバージョンが収録されたが、2008年に発売されたデビュー10周年記念アルバム『私と放電』にはこのバージョンが収録されている。 本作のジャケットと同時発売の「短篇キネマ 百色眼鏡」のジャケット撮影は「アラーキー」の名で有名な写真家の荒木経惟が撮影。また「迷彩」「意識」で演奏を担当している集団「秘密部隊」は椎名の友人のミュージシャン達が担当。椎名は「畑違いの人達が集まって演奏してみたらどうなるか実験してみたかった(笑)」と語っている。実際のレコーディングでは全員、得意のジャンルが違うため、タイミングが合わず苦労したとか。 本作は『加爾基 精液 栗ノ花』同様に歌詞の綴りが旧字体に統一されている。なお、このシングルの全ての収録曲は『加爾基 精液 栗ノ花』以外に、2007年2月21日に発売された椎名林檎×斎藤ネコのアルバム『平成風俗』に斎藤ネコの手により編曲され収録されている。 初回限定盤は実演生中継「賣笑エクスタシー」観覧チケット抽選応募券封入とCDエクストラ仕様。通常盤はCCCD仕様だったが、2008年7月2日にデビュー10周年記念アルバム『私と放電』の発売と共に、それまで生産されていたCCCD盤は廃盤にされ、新たに通常のCD-DA盤として再発売された。 本作は椎名が初めてシングルでオリコンシングルチャート第1位を獲得した作品である。DVD「短篇キネマ 百色眼鏡」が同日、同時発売。小林賢太郎プロデュース公演#004「LENS」のメインテーマに使用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「茎(STEM)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Stem (Ringo Sheena song) 」があります。 スポンサード リンク
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