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茶屋辻(ちゃやつじ)は和服の文様の一種。水辺の風景を細かい文様で著した物を指し、基本的に夏の着物に適用されるが、近年は例外も多い。 == 名称由来 == 「辻」とは「帷子」(麻単の着物)のことであり、つまり「”茶屋”の帷子」というのが本意である。「茶屋」とは「茶屋染」という江戸時代の初期(寛文年間)頃に発明された模様染技法の一種を指す。本来は麻にしか染められなかった模様だが、現在は麻の礼服自体が珍しく、もっぱら絹(絽や紗といった薄手の物)に染められることが多い。また、格式の高さから合い物・冬物に使われることすらある。 この「茶屋」の語源については、茶屋四郎次郎が染め方や図案を考えたことから、というのが定説である。しかし、茶屋家の本業は呉服屋ではなく、茶屋染の発祥も茶屋家の繁栄した時期とはズレがあるため、この説には疑問もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「茶屋辻」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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