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(n) bamboo tea spoon for making Japanese tea =========================== ・ 茶 : [ちゃ] 【名詞】 1. tea ・ 茶杓 : [ちゃしゃく] (n) bamboo tea spoon for making Japanese tea ・ 杓 : [しゃく] 【名詞】 1. ladle 2. dipper
茶杓(ちゃしゃく、chashaku、tea scoop)は、緑茶(特に抹茶)を点てるのに使用する茶道具のひとつ。抹茶を容器(茶器)からすくって茶碗に入れるための匙。普段は筒に収められており、この筒に「銘」(その茶杓に付けられた固有の名前)を記す。 古くは茶事・茶会のたびに作ることがなされており、そのため保存しておく習慣がなく、古い時代のものはあまり残されてはいないが、千利休が死の間際に作って古田織部に託したいわゆる「泪の茶杓 」が有名(現在徳川美術館所蔵)。 ==素材== 喫茶が伝わった当初は、薬匙が使われていたため象牙や鼈甲を素材としたものが使われていた。その後、利休の時代となり竹製のものが確立される。一般的には苦竹科の竹がおもに使われ、中でも晒竹(白竹ともいう)を利用することが多い。ほかにも囲炉裏の天井部分や屋根の部材として長年燻された竹(煤竹)や、樹木が用いられることもある。竹を用いる場合は3年ほど成長したものが使われる。 珍しいところで、利休が用いた竹素材に実竹と呼ばれるものがある。これは地下茎が岩盤などの障害によりそれ以上延びることができずに地上に現れるもので、枝が一本で樋(ひ)が深い(実際の「ひ」とはパイプであるが、茶道の場合のひは曲げにより増した溝深さと縦屈曲)のが特徴である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「茶杓」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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