翻訳と辞書
Words near each other
・ 茶湯
・ 茶湯一会集
・ 茶湯一會集
・ 茶漉し
・ 茶漬
・ 茶漬け
・ 茶漬幽霊
・ 茶漬間男
・ 茶珎和雄
・ 茶瓶
茶瓶ねずり
・ 茶町
・ 茶町 (米子市)
・ 茶畑
・ 茶畑るり
・ 茶畑交差点 (盛岡市)
・ 茶畑雄誠
・ 茶番
・ 茶番劇
・ 茶番狂言


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

茶瓶ねずり : ミニ英和和英辞書
茶瓶ねずり[ちゃびん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちゃ]
 【名詞】 1. tea 
茶瓶 : [ちゃびん]
 (n) teapot
: [びん]
 【名詞】 1. bottle 
ねず : [ねず]
 【名詞】 1. (1) mouse 2. rat 3. (2) dark gray 4. dark grey 5. slate (color, colour)

茶瓶ねずり ( リダイレクト:薬缶なめ ) : ウィキペディア日本語版
薬缶なめ[やかんなめ]

薬缶なめ(やかんなめ)は、古典落語の演目の一つ。原話は、万治2年(1659年)に出版された笑話本・「百物語」の一遍である『題薬缶』。
元々は『茶瓶ねずり』という上方落語で、主な演者に2代目桂小文治10代目柳家小三治柳家喜多八などがいる。
== あらすじ ==
向島が見ごろだと聴き、お供を連れて見物に来たある大家の奥様。言問橋のたもとまで来た所で、持病の「シャク」が起きてしまった。
七転八倒する奥様を前に、オロオロするお供の目に…あるものが飛び込んできた。
「お待ちください!」
お供が声をかけたのは、たまたま通りかかった二人連れの江戸っ子…八五郎と源兵衛だった。
「奥様が今、持病のシャクで苦しんでおります。癪には銅をなめるのが一番。しかし、このへんにはなく、難渋していたところです」
「で、それと…俺たちに、いったい何の関係があるんです?」
首をかしげる源兵衛の頭を、お供はまっすぐに指差した。
「貴方の頭を、奥様になめさせてください」
実は源兵衛、まだ四十なのにもう頭がピカピカ。要は、源兵衛のヤカン頭を本当の薬缶に見立て、お嬢様になめさせる事でシャクを鎮めようという訳。
唖然となった源兵衛だが、人の命には代えられない。不承不承、ヤカン頭を差し出すと、お嬢さんは遠慮なくその頭をベロベロ…。
そのうち…急に発作が起きたと見え、頭を思いっきりガブリ。
「御免なさい! どこかに、お傷がついてはおりませんか」
「なーに、傷はつきましたが、漏ってはいません」

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「薬缶なめ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.