翻訳と辞書 |
荀卿 ( リダイレクト:荀子 ) : ウィキペディア日本語版 | 荀子[じゅんし]
荀子(じゅんし、紀元前313年? - 紀元前238年以降)は、中国の戦国時代末の思想家・儒学者。諱は況。尊称して荀卿とも呼ばれる。漢代には孫卿〔『史記』孟子・荀卿列伝につけられた司馬貞『史記索隠』によると、漢の宣帝の諱である「詢」を避けたもの。〕とも呼ばれた。 == 人物・来歴 == 紀元前4世紀末ごろに、趙に生まれる。『史記』によると、50歳で初めて斉に遊学した。 斉の襄王に仕え、斉が諸国から集めた学者たち(稷下の学士)の祭酒(学長職)に任ぜられる。後に、讒言のため斉を去り、楚の宰相春申君に用いられて、蘭陵の令となり、任を辞した後もその地に滞まった。後漢の荀彧・荀攸はその末裔と言う。 「性悪説」で知られる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「荀子」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Xunzi 」があります。
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|