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改革結集の会(かいかくけっしゅうのかい、)は、かつて存在した日本の政党。略称は結集。 村岡敏英・小熊慎司・重徳和彦・鈴木義弘の4人が2016年3月27日に結成された民進党に、小沢鋭仁はおおさか維新の会にそれぞれ合流したため、解党された。 == 党史 == 2015年10月22日、維新の党分裂騒動を巡り、松野頼久執行部の対応に反発した小沢鋭仁、村岡敏英、重徳和彦、小熊慎司ら4名が離党届を維新の党に提出し〔維新、4人が離党届 朝日新聞〕、10月27日に離党が了承された。また、11月18日、日本を元気にする会に所属する山田太郎とともに、政治団体「草莽の会」の結成を総務省に届け出た(山田は元気を離党せず)〔維新離党組が政治団体 朝日新聞〕。12月9日、これを母体として衆議院の院内会派「改革結集の会」が結成される。12月14日には、維新の党離党後、無所属で活動していた鈴木義弘が加わり、政党助成法上の5人以上の国会議員という政党要件を満たしたため、新党を結成する意向を固めた〔維新離党議員、新党を検討 鈴木氏が衆院会派入り 日本経済新聞〕〔無所属議員ら新党模索「交付金目当て」の見方も 読売新聞〕。当初、次世代の党の江口克彦参議院議員や同党を離党して無所属になっていた松沢成文参議院議員との新党も模索していたが、折り合わなかった〔。 同年12月21日、小沢鋭仁ら草莽の会のメンバー5人が総務省に政党設立を届け出た。なお、草莽の会については小沢は、「存続させ、政策の勉強会は続けていく」方針を示した〔村岡氏が新党代表就任 読売新聞〕。代表には村岡敏英が就任した。時事通信は、政党交付金受給のための「駆け込み新党」の感は否めないと報じた〔小政党、生き残り必死=交付金にらみ人数合わせ 時事通信〕。 2016年3月、民主党から、民主党と維新の党が合流してできる『民進党』に参加するよう呼びかけられ、村岡敏英・小熊慎司・重徳和彦の3人が合流の意向を固めた〔改革結集の会の村岡代表ら3人、民進党に参加へ 読売新聞〕。鈴木義弘は態度を保留していたが、後に民進党入りを表明し、4人が民進党への合流を決める。これに対し、小沢鋭仁はおおさか維新の会への参加を表明した〔。 3月25日、衆議院事務局に会派の解散届を提出し、受理された。これにより、同日付で「改革結集の会」は正式に解散した〔改革結集の会、衆院事務局に解散届 日本経済新聞 2016年3月25日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「改革結集の会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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