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荒川サイクリングロード(あらかわサイクリングロード)・荒川サイクリングコース(あらかわサイクリングコース)は、荒川の両岸を走るサイクリングコースや河川管理道路などを総じて一部の自転車利用者間で呼ばれている通称である。荒サイの略称がある〔荒サイからサイクリストが締め出されるってホント!? - サイスポWeb〕。なお、笹目橋から下流の緊急用河川敷道路について、道路を管理する国土交通省荒川下流事務所は、「荒川下流の緊急用河川敷道路はサイクリングロードではありません。一部の自転車利用者間ではそう呼ばれているようですが、サイクリングロードとして位置づけられているものではありません」としている〔Q3参照 - 国土交通省関東地方整備局 荒川下流河川事務所〕。 == 概要 == 荒川サイクリングロード〔コースガイド『荒川サイクリングロード&橋巡りサイクリングコース』 - サイスポWeb〕〔「東京周辺自転車散歩」92-95頁 丹羽隆志+中村規 著 (山と渓谷社/2004年4月10日発行) ISBN4-635-24205-6〕は正式名称ではなく、埼玉県道155号さいたま武蔵丘陵森林公園自転車道線〔公式の「埼玉県道155号さいたま武蔵丘陵森林公園自転車道線」は北浦和公園から武蔵丘陵森林公園までであるが、荒川の河川・堤防沿いなのはそのうちの羽根倉橋から大芦橋までの部分である。〕および沿岸自治体によってサイクリングコースとして整備されている道(基本的に自転車歩行者専用道路となっている)および、それに類する道路(河川区域内の河川管理用道路や生活道路など)を総称して呼ばれているため、正式な起点・終点はない。 荒川はスーパー堤防整備によって、二車線道路に匹敵する緊急用河川敷道路(河川管理用道路)を河口より(断続的ながらも)数十㎞に渡って河川区域内に擁している。下流域の河川敷は公園やゴルフ場のほか、野球場やサッカーコート等のレクレーション施設として利用されており、その利用者と自転車の接触事故が多いことから、笹目橋より下流側を管轄する〔河川の管轄 - 荒川知水資料館〕荒川下流河川事務所は、安全上、2010年4月1日から運用されている「荒川下流河川敷利用ルール」において「自転車はいつでも止まれるスピードで走行すること(目安として時速20km以下)」と定めている〔オレ達の“走り場”が危うい - サイスポWeb〕〔Q4参照 - 国土交通省関東地方整備局 荒川下流河川事務所〕。また、2013年11月からの運用を目指す「荒川下流河川敷利用ルールの改定案」では、注意喚起の度合いが穏やかな〔荒川下流河川敷の利用ルール改定へ 国交省河川事務所が意見募集 - Cyclist.sanspo.com〕「マナー」として「自転車は徐行し、歩行者を優先しましょう。」としている〔4ページ参照 - 国土交通省関東地方整備局 荒川下流河川事務所〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「荒川サイクリングロード」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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