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荒平駅(あらひらえき)は、鹿児島県鹿屋市天神町にあった日本国有鉄道(国鉄)大隅線の駅(廃駅)である。大隅線廃止に伴い1987年3月14日に廃止となった。 1987年の廃止後も、隣接する荒平天神(菅原神社)の休憩所としてホーム・待合所等がほぼ残存していたが、2013年初頭に鹿児島県が実施する「魅力ある観光地づくり事業」に伴う景観整備に先立って撤去された〔鹿屋市議会事務局『かのや市議会だより』第28号、2013年 p.3〕。 == 廃止時の構造 == 志布志起点44.9 kmの無人駅。1面1線に側線1本の交換不能駅であった。 有人駅時代にはホームの垂水方先端に木造の駅舎が存在していたが、無人化後に取り壊され、その跡にコンクリート製の待合所が建てられた。ホームからは海を臨むことができた。 == 歴史 == * 1923年(大正12年)12月19日 - 大隅鉄道の駅として開業、762 mm軌間の軽便鉄道。 * 1935年(昭和10年)6月1日 - 国有化により国鉄古江線の駅となる。 * 1936年(昭和11年)10月23日 - 古江線の路線名改称により古江西線の駅となる。 * 1938年(昭和13年)10月10日 - 1,067 mm軌間への改軌工事完成、古江東線と古江西線を合わせて古江線とする。 * 1945年(昭和20年)6月20日 - 休止。 * 1947年(昭和22年)4月20日 - 復活開業。 * 1972年(昭和47年)9月9日 - 全通に伴い古江線が改称され、大隅線の駅となる。 * 1987年(昭和62年)3月14日 - 大隅線廃止に伴い廃駅となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「荒平駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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