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荒海山(あらかいさん、あらかいざん、あらかいやま)は、福島県南会津郡南会津町と栃木県日光市の境界に位置する標高1,581 mの山である。二等三角点「太郎岳」(標高1,580.4 m)は山頂の東北東約90 mに位置するピーク東峰にある。福島県側では荒海山、栃木県側では太郎岳(たろうだけ)と呼ばれる。江戸時代の文献『新編会津風土記』では荒貝嶽(あらかいがだけ)と表記されている。 日本三百名山に選定されている。 == 概要 == 福島県と栃木県両県の境界を画する帝釈山地の東側に位置する。日本海側と太平洋側を分ける中央分水嶺上に位置し、南側は太平洋に注ぐ利根川支流鬼怒川水系の支流群、北東側は日本海に注ぐ阿賀川、北西側は阿賀川支流の伊南川の支流群の、それぞれの源流部となっている。山頂部は緩やかな三角錐状をなしており、山頂の南西約800 mには、次郎岳とも呼ばれる1,560 mの峰がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「荒海山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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