翻訳と辞書 |
莎伽陀[しゃがた]
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
・ 伽 : [とぎ] 【名詞】 1. nursing 2. nurse 3. attending 4. attendant 5. entertainer
莎伽陀[しゃがた]
莎伽陀(しゃがた、梵語:Saagata サーガタ、音写:娑竭陀、沙竭陀、修伽陀、茶竭 等他、訳:善来、海)は、釈迦仏の弟子の一人である。 ==出身== 舎衛城(シュラバスティー)のバラモンに生まれた。また、コーサンビーの Sumsumaaragira(失収摩羅山)下の長者 Bodha(浮図)の子ともいう。過去の不善のために薄運に生まれ、彼の居る所はことごとく財を失う。追々にして家産が傾くが故に Duraagata 悪来と呼ばれて、追われて食を得ずして放浪した。彼には姉がいて、祇園精舎を寄進した給孤独長者(スダッタ)の息子に嫁いだ。姉の家に行くも入れられず、乞食して苦悩するのを仏が見て憐れみ、出家せしめたという(有部毘奈耶42)。仏弟子となってからは悪来の名を転じて善来と呼ばれるようになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「莎伽陀」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|