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莫折大提[ぼせつ たいてい]
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莫折大提[ぼせつ たいてい] 莫折大提(ぼせつ たいてい、? - 524年)は、北魏の反乱指導者。莫折太提とも書かれる。本貫は秦州。チベット系羌出身。 == 経歴 == 524年(正光5年)6月、秦州の城民の薛珍・劉慶・杜遷らが反乱を起こし、刺史の李彦を捕らえた。大提が反乱軍の首領に推されて、秦王を自称した。南秦州の城民の孫掩・張長命・韓祖香がまた反乱を起こし、刺史の崔遊を殺して、大提の乱に呼応した。大提は秦州の城民の卜朝を高平に派遣して攻め落とし、鎮将の赫連略と行台の高元栄を殺害した。大提はまもなく死去し、子の莫折念生が後を継いで、反乱を指導した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「莫折大提」の詳細全文を読む
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