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菅沼 定芳(すがぬま さだよし)は、江戸時代前期の譜代大名。伊勢長島藩の第2代藩主。後に近江膳所藩主を経て、丹波亀山藩の初代藩主となる。 == 生涯 == 天正15年(1587年)、菅沼定盈の六男として三河設楽郡野田にて生まれる。 慶長9年(1604年)から徳川家康に仕え、家康が隠居した後は徳川秀忠に仕えた。慶長11年(1606年)、長島藩の初代藩主であった同母兄の定仍が死去したため、家督を継いで長島藩の第2代藩主となる。 慶長19年(1614年)からの大坂の陣においても参戦し、武功を挙げた。元和7年(1621年)、近江膳所藩に3万1千石で加増移封される。寛永11年(1634年)、1万石加増の4万1千石で丹波亀山藩へ移封される。寛永20年(1643年)1月17日に死去した。享年57。正室との間には先立たれた娘2人のみで、家督は庶長子の定昭が継いだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「菅沼定芳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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