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菅 義偉（すが よしひで、1948年12月6日 - ）は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員（7期）、内閣官房長官（第81・82代）。 自民党幹事長代行、総務大臣（第7代）、内閣府特命担当大臣（地方分権改革）、郵政民営化担当大臣、横浜市会議員（2期）等を歴任。 == 生い立ち == 秋田県雄勝郡秋ノ宮村（のちの雄勝町、現湯沢市秋ノ宮）中央部旧国道沿いに家があった農家に長男として生まれる。〔「47NEWS 官房長官に菅氏（湯沢市出身）就任 第2次安倍内閣 」 『秋田魁新報』 2012年12月26日〕。家族は父、母、と姉2人、弟1人。父・菅和三郎は、南満州鉄道職員として満州国首都通化市で日本の降伏を迎えた。引き揚げ後、郷里秋ノ宮で農耕に従事。「秋の宮いちご」のブランド化に成功して、秋の宮いちご生産出荷組合組合長や、雄勝町議会議員、湯沢市いちご生産集出荷組合組合長などを歴任し、2010年に93歳で死去した。母は元教員〔「安倍官邸を操縦する男の知られざる66年――最強の官房長官・菅義偉の虚像と実像」『フライデー』2015年1月30日号〕〔塩田潮「菅 義偉・官房長官の叩き上げ人生録【1】」 PRESIDENT 2014年4月14日号 〕〔（ジャーナリスト）山崎柊「菅義偉官房長官「政権の黒幕」研究」文藝春秋2013年7月号〕〔「菅和三郎氏死去 菅義偉元総務相の父」 2010/06/28 20:46 【共同通信】〕。 雄勝町立秋ノ宮小学校卒業後、雄勝町立秋ノ宮中学校（統合により現在は「湯沢市立雄勝中学校」）に進学。中学卒業後は、自宅から最も近い秋田県立湯沢高等学校に、2時間かけて通学し、第3学年では進学組に所属。特に目立った成績ではなく、姉が進学した北海道教育大学を受験したが不合格となった。父から農業大学校への進学を勧められたが、断り、高校卒業後、上京する。「東京へ行けば何かが変わる」と夢を持ち上京したが、秋田時代と変わらぬ日々を板橋区の段ボール工場で過ごす。上京から二年後に、当時私立大学の中で一番学費が安かったという理由で法政大学法学部政治学科へ進学〔「安倍官邸の正体」田崎史郎 講談社現代新書 P168 同書に「法政大学夜間部卒という噂があるが、これは間違いだ」との記述がある。また、「影の権力者 内閣官房長官菅義偉」松田賢弥著 (講談社+α文庫)p97に 菅本人の発言として、昼(１部)に入学し卒業したと紹介している。〕。1973年法政大学法学部を卒業し、建電設備株式会社（現株式会社ケーネス）に入社。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「菅義偉」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yoshihide Suga 」があります。 スポンサード リンク
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