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菊地直子 : ミニ英和和英辞書
菊地直子[きくち なおこ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きく]
 【名詞】 1. chrysanthemum 
: [ち]
  1. (n,n-suf) earth 
: [ひた, ちょく]
 【名詞】 1. earnestly 2. immediately 3. exactly
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)

菊地直子 : ウィキペディア日本語版
菊地直子[きくち なおこ]

菊地 直子(きくち なおこ、1971年12月9日菊地直子(きくちなおこ)とは - コトバンク 知恵蔵2015 朝日新聞社に基づく〕 - )は、オウム真理教の元信徒。ホーリーネームエーネッヤカ・ダーヴァナ・パンニャッターで、教団が省庁制を採用した後は「厚生省」(分割後は「第二厚生省」)に所属した。オウム真理教事件被疑者の1人として、警察庁特別指名手配被疑者に指定され、長期間逃亡していた。
== 来歴 ==
埼玉県で出生。父親の仕事の都合で転居を繰り返した後に大阪市に居を定め、菊地は地元の小学校に通う。父は大学教員で大変厳格であり教育熱心な家庭であった。低学年からピアノを習い、外遊びをあまりしない子供であった。当時倍率約10倍の中学校に入学、バスケットボール部に所属。優等生タイプで成績はトップクラス、真面目でやさしく人望が厚かった。高校では陸上部に所属。3000mで11分23秒の記録を持つ。校内のマラソン大会では常に大差をつけて優勝、地区大会で上位入賞を果たしたこともある〔『宝島30』(宝島社)〕。
=== オウム真理教との出会い ===
陸上競技で痛めた足の治療のためにヨガを始めたが、そのヨガ道場がオウム真理教の施設だった。結果として、高校3年生であった1989年12月27日に家族の反対を押し切り、オウム真理教に入信。きっかけは麻原彰晃の著作に触れ、その作中で指摘される神秘体験を経験したことであった。教団でいう「エネルギーの強いタイプ」で激しいダルドリィ・シッディ(蓮華座を組んだ状態で体が激しくはねる。教団では空中浮揚の前段階とされていた)がよく起きていた。「1997年ハルマゲドンが勃発し、アメリカ合衆国軍によって日本核爆弾が投下される瞬間、自分自身とオウムの仲間が地下シェルターのようなところに潜んでいる」という夢をよく見たが、それを予知夢と信じていた。
1990年4月に大阪教育大学教育学部障害児教育課程に入学。大学には一度も通学せず、同年4月20日より家出をする。家出は2度目で、1度目は親が雇った私立探偵によって連れ戻された。5月19日にはオウム真理教に出家した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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