|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 菊 : [きく] 【名詞】 1. chrysanthemum ・ 川 : [かわ] 【名詞】 1. river 2. stream ・ 中 : [なか] 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among ・ 中継 : [ちゅうけい] 1. (n,vs) relay 2. hook-up ・ 中継局 : [ちゅうけいきょく] (n) a relay station ・ 局 : [きょく, つぼね] 【名詞】 1. court lady 2. lady-in-waiting
菊川テレビ中継局(きくがわテレビちゅうけいきょく)は、静岡県菊川市に置かれていたアナログテレビジョン放送の中継局である。同市中心市街地(菊川駅前)を望む高田ヶ丘(高田ヶ原)の上にあり、周辺住民からは単にテレビ塔と呼ばれる。 == 概要 == * 東方向の日本平テレビ・FM放送所(親局)からの電波は牧之原台地に阻まれ、西方向の浜松中継局からの電波は小笠山に阻まれるため、同市中心部にはどちらの電波も届きにくい。そこで同市南部にある小笠テレビ中継局(日本平、および浜松からの電波を中継)からの放送波をUHFパラボラアンテナによって受信し再送信しており、菊川駅前を中心とする地域ではかつて、この菊川中継局と、牧之原台地の上にある島田中継局(牧之原中継局)の2方向に向けてアンテナを設置している世帯が多かった。また、同市北部に存在していた菊川倉沢中継局(2002年(平成14年)、中部電力の共聴設備敷設により廃止)の親局でもあった。 * しかし、静岡空港建設工事に伴い、NHKとSBS静岡放送の3波は、建設地内にあった物見塚中継局(VHF垂直偏波)を1999年(平成11年)に島田中継局に移転し統合。これにより全局を島田中継局から受信できるようになったことや、地上デジタルテレビ放送は島田中継局や小笠テレビ中継局からの電波で良好に受信可能なため、近年新築した家などでは島田中継局のみ、または小笠テレビ中継局のみにアンテナを向ける世帯が増えている。このため菊川中継局の必要性は以前に比べ薄れ、同局はデジタル化に対応する予定がなくなり、2011年(平成23年)7月24日のアナログ放送終了とともに廃局となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「菊川テレビ中継局」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|