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(n) ammonite (traditional name) =========================== ・ 菊 : [きく] 【名詞】 1. chrysanthemum ・ 菊石 : [きくいし] (n) ammonite (traditional name) ・ 石 : [こく, いし] 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.)
アンモナイト(分類名:アンモナイト亜綱、学名:subclassis Ammonoidea)は、古生代シルル紀末期(もしくは〔何を最初期の種と見なすかによって出現時期も変わるが、統一的見解は出ていない。〕、デボン紀中期)から中生代白亜紀末までのおよそ3億5,000万年前後の間を、海洋に広く分布し繁栄した、頭足類の分類群の一つ。全ての種が平らな巻き貝の形をした殻を持っているのが特徴である。 古生代と中生代の下位に当たる各年代を生きた種はそれぞれに示準化石とされており、地質学研究にとって極めて重要な生物群となっている。 アンモナイト亜綱は、オルドビス紀から生息するオウムガイ亜綱(Nautiloidea)の中から分化したものと考えられている。以来、彼らは実に長くの時代を繁栄していたが、中生代の幕引きとなる白亜紀末のK-T境界を最後に地球上から姿を消した。 == 呼称 == 古代地中海世界においてアンモナイトの化石は、ギリシアの羊角神アンモーン( ; Ammōn)〔エジプトの神アメンがギリシアに伝播したもので、神託をもたらす大神とされた。ユーピテル/ゼウスとしばしば同一視され、 / とも呼ばれた。〕にちなみ、「アンモーンの角」()として知られていた。大プリニウス『博物誌』では貴石類に関する章において 〔Hammon は Ammon の異形。 また、cornu は「角」の意。〕 の名を挙げ、「エチオピアの聖石の最たるもののひとつ」として紹介している〔37巻60章(167節)。原典はここで閲覧できる。〕。こうした伝統を踏まえ、Ammon に鉱石名の語尾 -ite を添えて ammonite の名を造語したのは、18世紀後半のフランスの動物学者ブリュギエールであったともされる〔Online Etymology Dictionary 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンモナイト」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ammonoidea 」があります。 スポンサード リンク
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