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菊野 克紀(きくの かつのり、1981年10月30日 - )は、日本の男性空手家、総合格闘家。鹿児島県鹿児島市出身。ALLIANCE-SQUARE所属。元DEEPライト級王者。 極真空手仕込みの打撃と柔道で培った身体バランスの良さがあり、フットワークを使わずサンチンで構え、中でも、前蹴りとミドルキックの中間の軌道で蹴り込む「三日月蹴り」を得意とする〔【DEEP】4・16極真出身の菊野克紀「一撃一撃の必殺の威力を見て欲しい」 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年4月8日〕。 == 来歴 == 東谷山中学校・鹿児島県立鶴丸高校時代は柔道部に所属。高校3年の時に格闘家を志し、卒業後極真会館(松井派)鹿児島県支部に入門。土木作業員のアルバイトで上京資金を貯めながら、6年間空手の修行を行ない、木山仁(第8回全世界空手道選手権大会王者)らの指導を受けた。 2005年、23歳で上京し高阪剛主宰のALLIANCE-SQUAREに入門、本格的に総合格闘家として始動する。DEEP、ZST等の大会で着実に経験を重ねた。 2007年、古傷である膝の悪化により長期欠場し、約1年間治療とリハビリに専念した。 2008年5月19日のDEEP 35 IMPACTでの井上誠午戦で復帰。 2008年8月17日、DEEP 37 IMPACTでBarbaro44と対戦し、パウンドによるTKO勝ち。試合後、「今までは極真空手が総合で活かせなかったが、今回ようやく総合で出せるようになりました」と語った。 2009年2月20日、DEEP 40 IMPACTのライト級王座決定トーナメント1回戦でチョン・ブギョンにTKO勝ちを収めると、4月16日の決勝でも松本晃市郎にKO勝ちを収め王座獲得に成功した。また、佐伯繁DEEP代表は「菊野は久しぶりにDREAMに自信を持って出せる選手」、「K-1 MAXに出ても面白い」と話した。 2009年7月20日、DREAM初参戦となったDREAM.10でアンドレ・ジダと対戦。三日月蹴りからグラウンドに持ち込み、バックマウントパンチでTKO勝ち。 2009年10月25日、DREAM初のケージ開催となったDREAM.12でエディ・アルバレスと対戦し、2Rに肩固めで一本負けを喫した。 2010年3月22日、DREAM.13で弘中邦佳と対戦し、右フックでKO勝ちを収めた。 2010年7月10日、DREAM.15でJ.Z.カルバンと対戦し、1-2の判定負けを喫した。 2010年10月24日、DEEP 50 IMPACTのメインイベント・DEEPライト級タイトルマッチで帯谷信弘と対戦し、4-1の判定勝ちで初防衛に成功した〔【DEEP】死闘!菊野が帯谷を判定で退ける、青木&ミノワマン&長南は快勝 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年10月24日〕。 2011年5月29日、DREAM JAPAN GPで中村大介と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。この試合では菊野は元来の構えであるサンチンではなく、手をぶら下げたノーガードで戦った。 2011年8月26日、DEEP 55 IMPACTのライト級タイトルマッチで廣田瑞人と対戦し、0-5の判定負けを喫し王座から陥落した。 2011年12月31日、元気ですか!! 大晦日!! 2011で長島☆自演乙☆雄一郎とMIXルール(1Rはキックルール、2RはDREAMルール)で対戦し、2RにTKO勝ちを収めた。 2012年6月15日、DEEP 58 IMPACTで北岡悟と対戦し、0-3の判定負けを喫した。 2013年3月9日、U-SPIRITS againにてUWF系ルールで伊藤崇文と対戦し、開始29秒でTKO勝ち。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「菊野克紀」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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