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菩提泉(ぼだいせん)とは、平安時代中期から室町時代末期にかけて、もっとも上質で高級であった酒とされる銘柄名。 奈良菩提山(ぼだいせん)正暦寺(しょうりゃくじ)で、境内を流れる菩提仙川の水と、菩提酛という酒母・製法を用いて造られた僧坊酒で、南都諸白に属する。 これを以て、日本で最初の清酒とする説があり、正暦寺にはその由を刻んだ碑も立っている。 室町時代初期、南北朝時代に最盛期を迎え、やがて戦国時代以降、寺院勢力のそぎ落としを狙う支配者たちの政策のもとに衰えていったが、この酒の味を引き継ごうと志す奈良流の造り酒屋は多かった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「菩提泉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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