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萌えっ子フリーきっぷ（もえっこフリーきっぷ）は、北海道苫前郡羽幌町に本社を置く沿岸バスが企画したフリー乗車券である。2009年4月1日発表。 == 概要 == 北海道のバス会社では初となるオリジナルキャラクターを使った乗車券で、「増毛☆豊富 日本海ふさふさ街道」の副題が添えられている。きっぷの名称は留萌（るもい）地方にちなみ、「萌えっ子フリーきっぷ」とした〔朝日新聞2009年4月14日 〕。また、副題は留萌市を南北に貫く国道231号と232号から名付けられ〔JAF MATE 2009年8・9月号より〕、発表直後より予約が殺到した〔読売新聞道内版・2009年5月5日付〕。 北海道留萌支庁（現留萌振興局）地域振興部がバスで留萌地方の旅をゆっくり楽しむ企画として提案して実現した〔日刊留萌新聞2009年4月4日紙面 〕が、きっぷに萌え要素の強いキャラクターをあしらったのは沿岸バスの「担当者の趣味」〔「萌えっ子フリー切符」で北海道「ふさふさ街道」バス乗り放題 ITmedia News 2009年04月02日 〕とされる。 フリーエリア内の沿岸バス路線が乗り放題となるほか、羽幌沿海フェリーや沿線施設で提示することにより割引その他特典が受けられる。フリーエリアは広く、北海道宗谷総合振興局管内豊富町・幌延町と留萌振興局管内天塩町・遠別町・初山別村・羽幌町・苫前町・小平町・留萌市（市内線は除く）・増毛町の10市町村に及ぶ。 当初2009年5月1日からの1年間限定の予定で発売されたが、好評につき翌年以降もキャラクターデザインを変更の上、「4月1日新デザイン発表、5月1日販売開始」という形で発売を継続している。なお3rdシーズンからは、切符の名称が「絶景領域・萌えっ子フリーきっぷ」に変更〔沿岸バス：萌えっ子フリーきっぷに新キャラクター来月発売 毎日新聞2011年04月17日 〕になる。 2012年の4thシーズンからは種別に新たに「ワイド2日券」が加わった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「萌えっ子フリーきっぷ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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