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落合 信彦(おちあい のぶひこ、1942年1月8日 - )は、日本出身のジャーナリスト、小説家である。 東京都台東区浅草出身。東京都立両国高等学校定時制、オルブライト大学卒。テンプル大学大学院中退(国際政治学専攻)。ゼロックスを3日で辞職した後、フリージャーナリストに。 国際情勢や諜報関係の事情をレポートした作品やそれらを題材とした小説、海外作品の翻訳、また近年では若者向けの人生指南書を多数執筆している。 アサヒビールから発売されて大ヒットした、辛口生ビール「スーパードライ」のテレビCMの初代キャラクターに起用されたことでも知られる。 == 来歴 == *両国高校(定時制)卒業後、奨学金を得て米国のオルブライト大学に留学。(1961) 〔Reading Eagle May 26, 1965 〕 *在学中に空手道場を主催。実兄である落合秀彦とともにアメリカにおける空手の普及に貢献。ブルース・リーに大学2年の夏休みにロスアンジェルスにて日本空手を教授した。〔〔Reading Eagle - May 12, 1963 〕 リーとはスパーリングの最中に本気になってしまい、落合が思わず当身で一本を取ってしまった顛末が著書で描かれている。 *ロバート・ケネディ(当時司法長官)と対面し、ジョン・F・ケネディ大統領とのアポイントメントを取り付ける。暗殺のわずか数ヶ月前であった。(1963) 落合の著書では実際にJFKとの面談はかなったとあり、会話もかわしている。なお、1968年のロバート・ケネディー暗殺のさいには、ロバートの最後の言葉を聞いたのが護衛長官のアルバイトをしていた落合だったといわれている。 *大学卒業後、テンプル大学大学院に進学。(1965) *友人の誘いにより大学院を中退(1966)、その友人の興した油田探鉱の会社で副社長として勤務する。〔(Albright College サイト内)〕一方で当時の上院議員、ロバート・ケネディの大統領選挙スタッフとしても活動。後の暗殺を受けて落合は殺害犯シーハン・シーハンは遠隔からのマインド・コントロールを受けていたという学説を発表。獄中のシーハンを精神科医と共に訪問した落合はシーハンに加害意識がないことを確信したという。 *小規模会社でありながら、中東、南米、アフリカ等におけるジャイアンツ(巨大油田)の発見や石油メジャーと対等に渡り合ったビジネス交渉などで頭角を現し、「世界を股に駆けるオイルマン」として活躍。もっぱら後進国である現地で暴動がおこり会社のオペレーションが被害を受けることもたびたびあり、落合の信用するエンジニアが流れ弾に当たって死亡する事故がアフリカで起きた。ホールド・ミー・ノビ、アイム・ダイイングという言葉がいまだに落合の脳裏をかけめぐる。 *ベトナム戦争で戦死した友人に代わり社長に就任。(1968)会社名は集英社のパーティーでワイルドターキーを飲みすぎたときに忘れたままだという。 *サンフランシスコの日本人街にあるバーにて流れる日本の歌を聴いて望郷の念に駆られ、日本に一時帰国。(1971年)村田英雄の『王将』であった。 *『文藝春秋』誌上にて「ニクソン世代とマクガバン世代」を発表。(1972) *会社を売却する。オイルショックのわずか7ヶ月前であった。(1973) *日本に帰国(1973) 〔 *『週刊文春』誌上にて「二人の首領」を発表。(1977) *『週刊文春』誌上にて「二〇三九年の真実」を連載。(1977) *以後、活動の拠点を集英社に移し、主に国際情勢を題材にしたノンフィクションの記事、単行本、小説などを多数発表。 *アサヒビールのCMキャラクターとして採用。一般層にも「国際ジャーナリスト」として広く認識される。(1987) *ブラックマンデーの直前にはドナルド・トランプに「売り」の指示を出し、トランプの損害を大幅に救ったことが落合の回顧録にある。 *オルブライト大学名誉博士号授与〔(1997) *中華人民共和国・山東省観光大使就任(2002) *2009年現在、インターネット上にて「勝ち組クラブ」主催、小学館『SAPIO』記事を連載。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「落合信彦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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