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落語協会分裂騒動 : ミニ英和和英辞書
落語協会分裂騒動[らくごきょうかいぶんれつそうどう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おち]
 【名詞】 1. joke punch line 
落語 : [らくご]
 【名詞】 1. rakugo story 2. (telling) a comic story 
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 
: [きょう]
  1. (n-suf,n-pref) cooperation 
協会 : [きょうかい]
 【名詞】 1. association 2. society 3. organization 4. organisation 
: [かい]
  1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club 
: [ぶん, ふん]
  1. (n,n-suf,pref) (1) part 2. segment 3. share 4. ration 5. (2) rate 6. (3) degree 7. one's lot 8. one's status 9. relation 10. duty 1 1. kind 12. lot 13. (4) in proportion to 14. just as much as 1
分裂 : [ぶんれつ]
  1. (n,vs) split 2. division 3. break up 
騒動 : [そうどう]
  1. (n,vs) strife 2. riot 3. rebellion 
: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 

落語協会分裂騒動 : ウィキペディア日本語版
落語協会分裂騒動[らくごきょうかいぶんれつそうどう]
落語協会分裂騒動(らくごきょうかいぶんれつそうどう)とは、1978年に、江戸落語の団体である落語協会において、当時の協会長5代目柳家小さんらが行った真打大量昇進に反発し、前会長で同会顧問の6代目三遊亭圓生が脱退して新団体の落語三遊協会を設立した事件。
== 事件の序章 ==
1965年から1972年まで落語協会会長を務めた6代目三遊亭圓生は、真打昇進の基準をそれまでよりも厳しくして僅かな者しか真打にさせなかった。当時の落語協会では真打昇進に師匠・協会長・席亭全体の承認を必要条件としていたが、実際には会長または顧問の専断で決定していた。
1972年に圓生が顧問に退き、後任として5代目柳家小さんが会長となった。小さんは5代目三遊亭圓楽7代目立川談志などを新理事に登用し〔吉川潮『戦後落語史』、新潮新書、ISBN 978-4-10-610343-8、2009年、46ページ。〕、また理事会での合議制を導入した(圓生会長時代は、理事会に決定権はなかった)〔。
小さんが会長に就任した時点で、二つ目を10年以上勤める者が40人にまで膨れ上がっていた。その中には圓生の弟子も二人いた。三遊亭さん生(後の川柳川柳)と三遊亭好生(後の春風亭一柳)で、この騒動で思わぬ伏兵となる(後述)。真打になかなかなれず不満が募りつつあった二つ目の処遇が課題となり、小さんは5代目圓楽に二つ目達を集めて話を聞くように指示した。彼らから「真打になりたい」という意見が次々に出され、圓楽は小さんに大量昇進を進言した。
そこで1972年の理事会で、翌年(1973年)の3月と9月に10人ずつ、合計20人を真打に昇進させることが提案された。圓生は「安易に真打昇進させるべきでない」と主張して反対したが、理事会の賛成多数で大量昇進が可決された〔吉川潮、47ページ。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「落語協会分裂騒動」の詳細全文を読む




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