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leaf tobacco =========================== ・ 葉 : [よう, は] 【名詞】 1. leaf
タバコ(たばこ、煙草、)は、ナス科タバコ属の多年草の亜熱帯性植物である。 葉の成分として有毒で習慣性の強いニコチンを含む〔Tobacco Facts 〕。 日本の法令上は「タバコ属の植物」を「たばこ」といい(たばこ事業法2条1号)〔「タバコ属の植物」全体を「たばこ」と呼ぶのではなく、「タバコ属の植物」のうち農作物として耕作し「葉たばこ」を得、それを原材料として「製造たばこ」を得る基盤となる「タバコ属の植物」を、法文上「たばこ」と呼ぶの意である。〕、「たばこの葉」を「葉たばこ」(たばこ事業法2条2号)という。そして、「葉たばこを原料の全部又は一部とし、喫煙用、かみ用又はかぎ用に供し得る状態に製造されたもの」を「製造たばこ」と呼ぶ(たばこ事業法2条3号)。日常語の「たばこ」は、「製造たばこ」に該当する。 以下、植物のタバコについて解説する。 == 名称・語源 == タバコの直接の語源は、スペイン語やポルトガル語の"tabaco"である。 タバコ自体は紀元前5000〜3000年ごろ南米のアンデス山脈で栽培されたのが起源で、15世紀にアメリカ大陸からヨーロッパに伝えられたものであるが、それ以前からスペインでは薬草類を"tabaco"と呼んでいた。しばしばアメリカ・インディアンの言葉が語源であると言われるが、それは誤りである。 スペイン語の"tabaco"は、古いアラビア語で薬草の一種を示す"tabaq"という言葉が語源であるとみられている。 この単語が、フランス語では"tabac"、ドイツ語では"Tabak"、英語では"tobacco"となった。日本ではポルトガル語の音に近い「タバコ」として広まった。漢字の当て字としては「多巴古」、「佗波古」、「多葉粉」、「莨」、「淡婆姑」などが用いられる事があるが、「煙草」と書かれる事が最も多い。中国語では「香煙」と呼ぶ。なお、山口県の一部地域には「煙草谷」(たばこたに)という姓がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タバコ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nicotiana tabacum 」があります。
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