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著名なベジタリアンの一覧は、世界の著名な・有名人のベジタリアニズムを実践する(していた)、ベジタリアンと思われる、または自称ベジタリアンの一覧である。 ベジタリアンの定義はベジタリアニズムの項目にある通りである。 ただし、その中にカテゴライズされる例(ヴィーガン、ピュア・ベジタリアン、ラクト・ベジタリアン、オボ・ベジタリアン)のみならず、間違ったベジタリアンの解釈が広まり、肉などの動物性食品をあまり食べない例や、一時的にベジタリアン生活を送る場合、肉嫌い、肉より野菜好き、週末のみ菜食、魚を食べる等の、ベジタリアンではない例でも、誤情報を鵜呑みにしてしまいベジタリアンと主張する者や自称する者、それに同意する者がいる。また菜食推進サイトの事実誤認が多数あるなどして、本人はベジタリアンと考えていない場合でもベジタリアンとして広まってしまう例も少なくない。 また、人物とベジタリアンの関係を知る上で欠かせないベジタリアンになった理由、関連する活動、更には食べる食材の種類でベジタリアンの定義づけがなされているので、どういった食材を食べ、どのようなベジタリアンか知ることができる。 == アジア == *庵野秀明 : 日本 / アニメーター、映画監督、実業家 *: 肉・魚を全く食べない。ただし、卵や牛乳は食べる。宗教上の理由かは不明。食事も肉代わりに豆腐を代用している。 *秋田昌美 : 日本 / 音楽家〔「わたしの菜食生活」ISBN 4872339797 太田出版(2005.12)〕 *:肉を一切食べず、革製品も身につけないヴィーガンである。酒や煙草を摂取しない厳格なストレート・エッジでもある。 *:また愛鳥家でもあり、自宅で多くの鳥を飼い、作品名にも『バリケン』とつける一方、作品のインサートにケンタッキー・フライドチキンを批判する内容のチラシを入れるといった面もある。捕鯨にも反対を表明している。 *:ベジタリアン関係の著書に、「わたしの菜食生活」〔ISBN 4872339797 太田出版(2005.12)〕がある。 *十一代目市川海老蔵 : 歌舞伎俳優 *:報知新聞2009年1月6日のインタビューで昨年秋から、「ダ・ビンチとかピカソとか、尊敬する人にどうも菜食が多い」とベジタリアンに。また、雑誌「ターザン」1月14、28日号(No.526)の記事で、「大好きだった、肉、魚、酒をやめてみている。きれいごとで言うなら、父、團十郎の病気に対する願掛けで始めたのがひとつ。あとは自分の健康のため。で、始めたんですが、野菜たちは胃腸に負担をかけないようでカラダがラクだし、体調も最高なんです。嘘だと思ったらやってみてくださいよ。これから流行ると思うけどなぁ。ベジタリアンって」とある。また、読売新聞2008年12月12日の松任谷由実との対談では「歌舞伎をやるとき、神様に捧げることも意識しなくちゃいけないかなと。だから、心と体を清くしなくちゃ。」と語っていた。 *UA : 日本 / シンガーソングライター *:アルバム『Cure Jazz』ライナーノーツでの菊地成孔のコメントに、「肉を食べない」との記述がある。ただし、「肉」について具体的に何を指すのかの記述がないため、ベジタリアンなのかノンミートイーターなのかハッキリしない。 *小籔千豊 : 日本 / お笑い芸人 *: 祖父が菜食主義者であり、特に肉は全く食べなかった。そのため肉を食べない家庭で育った。牛・鶏・豚全て食べない。現在でも肉は加工されたものでも食べない。しかし、魚や卵や牛乳は食べるため完全な菜食主義者ではない。妻や子供は食べるため宗教上の理由ではない。 *サンプラザ中野くん : 日本 / ミュージシャン *:健康上の理由で1990年代から食べる肉の量を段々減らし、2006年からはヴィーガンを目指している〔http://s04.megalodon.jp/2007-1230-1110-44/www2.monex.co.jp/monex_blog/archives/007116.html〕。 *シュリニヴァーサ・ラマヌジャン : インド / 数学者〔International Vegetarian Union - Srinivasa Ramanujan 〕 *杉田かおる(すぎたかおる)女優 *:40代に入り、体型や体調が気になるようになり、「45歳までに痩せて、美しいアラフィフになろう」と決意。生活習慣をあらため、2009年1月から3月までの70日間で-10kgの毒だしダイエットに成功した。このダイエットの効果で体調も改善し、糖尿病予備軍からも脱出。冷え性や頭痛にも悩んでいたが解消し、性格も穏やかになった。本人のブログではローフードの料理教室での写真など更新している。 *ソニン : 日本 / 歌手・女優 *:久しぶりに肉の入ったサンドウィッチを食べた時に身体が拒否反応を起こして以降、ベジタリアンになったと語っている〔ソニン公式ブログ2011年5月27日付記事 〕。 *ツルネン・マルテイ : 日本国籍 / 政治家 *:魚介類などを食べるのでベジタリアンではないが、ベジタリアン・菜食主義者と誤って広まってしまっている。 *:婦人之友のなかで「菜食主義に近い生活を送っているので健康も最高の状態で維持されている」と述べていたが、それが拡大解釈され、菜食主義のベジタリアンと思われてしまったと考えられる。 *:日本に来た当時は安価でボリューム満点の学生向けの定食屋で肉類をたくさん食べ、脂肪の摂り過ぎになっていた〔〕。 *:マグロ・ヒラマサ・イカ・タイ・ウニ・タコなど、魚肉以外の肉を使わない日本料理が大好である。魚肉以外の肉を食べない主義なので、食事に出た場合は魚肉以外の肉料理を食べない〔〕。 *:趣味のひとつとして、湖に網を仕掛けて魚を沢山捕ったり、一本釣りで家族が食べきれないほどの魚を釣り、料理することなどを述べている〔〕〔〕。 *:自身のメルマガ(No:238)において、「我が家が100%の有機玄米食に切り替えたのは、私が国会議員になってからである。ほぼ完全な菜食主義者になったのも同じ頃だ。お陰で心身ともに益々健康になり、体重も5年間で70kgから理想の63kgに落とすことができた。」と述べている。 *中村光 : 日本 / 漫画家 *:乳製品や卵を食べるラクト・オボ・ベジタリアン(Lacto-ovo-vegetarian:乳卵菜食者)である。 *:14歳のときから肉を食べなくなったが、食べられるなら唐揚げなどを食べたいと語り、また本物の肉は体が受け付けないが、大豆タンパクで作られた肉に似せた肉モドキ料理が大好きと述べ、肉モドキ料理を出す料理屋の感想を「ベジタリアンの天国」と述べている〔モーニング・ツー看板娘対談〕。家族はベジタリアンではなく、食事の際は一人だけメニューを変えてもらっている〔モーニング・ツー看板娘対談〕。ときおり無性にハンバーグやラーメンが食べたくなる衝動があり、もどき料理を食べることで解消している〔Cappadocia(中村光blog)2006年7月15日記事〕。 *:乳製品や卵(無精卵)を使った料理は食べると語り〔モーニング・ツー看板娘対談〕、実際に外食で卵料理であるオムライスなどを食べている〔Cappadocia(中村光blog)2006年8月20日記事 モーニング・ツー看板娘対談〕。 *:シカの撃たれる姿に心を痛めてベジタリアンになった〔『AERA』朝日新聞出版刊、2009年1月12日号(45ページ)〕。 *錦戸亮 : 日本 / 関ジャニ∞ *:肉・魚をほとんど食べない。幼少期は食べられたが、食べられない体質になった。 *:しかし特定の肉や魚を食べる事は出来るが、大量に食べると体調を崩してしまうという。 *藤子不二雄A : 日本 / 漫画家 *:思想上の理由でなく、実家がお寺で幼少の頃は精進料理ばかり食べていたため、肉や魚を体が受け付けなくなっていることが原因だという。 *:ウナギを一口食べたその直後(3秒足らず)に大量の鼻血を出したと、フジテレビの『笑っていいとも』に出演したときに語った、というエピソードもある。 *:受け付けないだけで毛嫌いしているわけではないらしく、肉・魚料理などのガイドブックやレシピを見ては「いいなぁ、美味しそうだなぁ」と思いながら眺めるのが楽しみの一つだという。自伝的漫画『まんが道』では松葉のラーメン(スープは鶏ガラ系)が大好物である。 *真木蔵人 : 日本 / 俳優 *:牛・豚は食べないが、魚・鶏肉は食べるため厳密なベジタリアンではない(セミベジタリアン)。 *:16歳の時に一人暮らしを始め、栄養を補給するためにサプリメントなどを摂取し始めたことがきっかけで野菜中心の食事になった。 *マハトマ・ガンディー : インド / 宗教家〔International Vegetarian Union — Mohandas K. Gandhi (1869–1948) 〕 *宮沢賢治 : 日本 / 詩人・童話作家・農業指導家・教育者〔ベジタリアン宮沢賢治 著:鶴田 静 ISBN 978-4794964212〕 *:研究者の作成した年譜によると、1918年4月頃から菜食生活を開始し、以後5年間続けたと記されている〔堀尾青史『年譜 宮沢賢治伝』中公文庫、1991年、p96〕。 *:法華経信仰に入った後、1918年5月19日付で友人の保阪嘉内に宛てた手紙で「私は春から生物のからだを食うのをやめました」と記した。この書簡からは、動物性食品を摂ることを避けようとする意思を確認できる。同時にあくまで肉食をネガティブにつかむ文脈の中ではあるが「けれども先日社会と連絡をとるおまじないにまぐろのさしみを数切食べました。また茶碗むしをさじでかきまわしました。」と記している〔〕。また、1921年8月11日付の関徳弥宛の手紙にて「7月の初め頃から二十五日頃へかけて、一寸肉食(豚の脂、塩鱈の干物など)をしたのです。それは第一は私の感情があまり冬のやうな工合になってしまって燃えるような生理的の衝動なんか感じないように思われたので、こんな事では一人の心をも理解し兼ねると思って断然幾片かの豚の脂、塩鱈の干物などを食べた為にそれをきっかけにして脚が悪くなったのでした。然るに肉食をしたって別段感情が変るわけでもありません。今はもうすっかり逆戻りをしました」と記しており、上記の期間においても肉食の体験があったことが窺知できる〔〕。ただし、1918年暮れに妹トシの看病のため上京した際には、宿泊先の旅館で菜食主義の賢治のために精進料理を出してくれたという伝記の記述もあり〔『年譜 宮沢賢治伝』p137〕、書簡における言及に鑑みても、上記の期間における肉食は例外的なものであったとみられる。 *:花巻農学校の教師時代(堀尾青史の記述に従うならば1923年以降)は菜食主義を止めていた。市内にあるそば店や鰻屋に通い、天ぷらそばや鶏南蛮(かしわ南蛮)、鰻丼などを食していたという証言がある(詳細は宮沢賢治#食生活と菜食主義を参照)。 *:しかし、1926年4月に農学校教師を辞めて独居自炊の生活に入ると再び菜食主義を研究し〔千葉恭「羅須地人協会時代の賢治(二)」『イーハトーヴォ』復刊5号、宮沢賢治の会、1955年。千葉は岩手県穀物検査所花巻出張所に勤務していた時代に賢治と知り合い、賢治の誘いを受けて、賢治の農学校退職後の一時期寝食を共にしていた。千葉によると賢治の菜食主義は「バターや大豆などの脂肪蛋白は摂取していた。しかし魚や肉は食べなかった」というもので、「まことに粗食であった」と述べている。〕、粗食をしていたことが複数の人物によって証言されている〔『年譜 宮沢賢治伝』p302 - 308〕。賢治の伝記研究をおこなった堀尾青史は「菜食主義が体力の回復をはばんだといえるだろう」と、早世した原因の一つが食生活にあったことを指摘している〔『年譜 宮沢賢治伝』p459〕。この生活は1928年夏に賢治が体調を崩して実家で療養に入るまで続いた。 *:ベジタリアン関係の著作に、世界中の''ビジテリアン''が集まる「ビジテリアン大祭」に呼ばれた反対派との論争を描いた『ビジテリアン大祭』がある〔〕。 *横峯さくら : 日本 / プロゴルファー *:「食生活を肉や魚を取らない菜食主義」と紹介された。父の良郎は「プロの実力は紙一重。疲れが出るときにいかに戦えるかが勝負の分かれ目となる。さくらは、みんなが焼き肉やラーメンを食べているときに、栄養士の作った食事を食べている。だから今年はバテないんだ」と説明した。主食を玄米、タンパク質は納豆など植物性で補い、野菜・海草類をサラダやおひたし、煮物にして毎日食べている。日下部マネジャーは「この時期に肉類は一切食べてません」と話した〔さくら充実野菜で首位 / 女子ゴルフ - ゴルフニュース nikkansports.com〕〔〕。 *:しかし、2009年12月15日のインタビューや、その翌日の「報道ステーション」で放映された同内容のインタビューでは、本人が「玄米を主食に、野菜中心のメニュー。おかずは魚が多い。」〔〕と明言しているように、菜食中心ということや、魚肉を肉として考えない間違った内容が伝わり、菜食主義・ベジタリアンという拡大解釈される場合がある。 *吉田豪 : 日本 / フリーライター *:動物の権利保護を掲げていた80年代パンクカルチャーの影響〔2012年7月11日 吉田豪本人のtwitter 〕で肉と魚介類は一切食べず、主食は野菜と納豆である。需要に直接反映されないため、中古の革ジャンは着ても良いなどの基準があり本人曰くゆるい動物愛護とのこと〔『ストリーム(TBSラジオ)』(2007年3月12日)〕。 *土屋昌巳(ミュージシャン、ギタリスト、元一風堂) *:「20代の頃からベジタリアンになった」と自身のフェイスブックなどで公表している。また1994年にプロデュースしたGLAYのメンバーに「肉を食べる事を制限した」とされている。(元GLAYのメンバーである上島明が自身のBLOGで記載している) *ラジェンドラ・パチャウリ : インド / 気候変動に関する政府間パネル議長 *:ロイターにてベジタリアンと紹介されている記事がある〔〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「著名なベジタリアンの一覧」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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