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葛西御厨(かさいみくりや)は下総国葛飾郡南部にあった、中世の寄進型荘園の一つで、伊勢神宮の御厨。 永万元年(1165年)、葛西城(現在の東京都葛飾区青戸)に居住していた葛西清重が、上木毛河、篠崎など周辺領内33郷を寄進して成立した〔清水『葛西御厨』。〕。領家口入職(りょうけくにゅうしき)は当初は卜部氏であったが、のちに神宮外宮禰宜の度会氏が世襲した。昭和初期の金町村、上木下川村、下木下川村、上篠崎村、下篠崎村がこれにあたるという〔。現在の東京都葛飾区、江戸川区の一部とされる。 == 参考文献 == * 清水正健『荘園志料』昭和8年(1933年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「葛西御厨」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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