翻訳と辞書
Words near each other
・ 葦毛
・ 葦毛湿原
・ 葦沙河政治局
・ 葦沢県
・ 葦沢県 (山西省)
・ 葦沢県 (河北省)
・ 葦沢鳴海
・ 葦河県
・ 葦津姫
・ 葦津珍彦
葦牙
・ 葦登
・ 葦稲葉神社
・ 葦穂村
・ 葦立弖神社
・ 葦笛
・ 葦笛るか
・ 葦簀
・ 葦簾
・ 葦船


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

葦牙 : ミニ英和和英辞書
葦牙[あしかび]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よし]
 【名詞】 1. reed 2. bulrush
: [きば]
 【名詞】 1. tusk 2. fang

葦牙 : ウィキペディア日本語版
葦牙[あしかび]
葦牙(あしかび)とは、1984年11月に創刊された総合文芸雑誌である。「文学と思想を科学する雑誌」とも名乗っている。発売元は最初はみずち書房、その後、田畑書店をへて、現在は株式会社同時代社となっている。
1983年に、日本共産党中央と日本民主主義文学同盟の一部の党員たちの間で対立(「『民主文学』四月号問題」)が起き、何人かの同盟員が退会したことが発刊のきっかけである。退会した複数の元同盟員は、文学同盟に所属しつづけている複数の同盟員とともに、〈葦牙同人〉を構成し、雑誌『葦牙』を創刊したのである。なお、創刊当時文学同盟に在籍していた同人は、その後同盟を自発的に退会していった。
その後『葦牙』は、日本共産党の党内民主主義の虚構性を主張する宮地健一(かれは創刊当時の同人ではない)の論文を掲載するなど、日本共産党への批判をふくむ編集をはじめ、『葦牙』同人たちは離党あるいは除籍という形で党から離脱していった。現在でも、日本共産党の党員研究者が執筆することがある。
『葦牙』は当初は季刊誌であったが、刊行頻度を下げながら、現在も年1回発行され、宮本顕治特集や丸山眞男特集などを組んでいる。ただし、創刊の頃に小説を寄稿していた中里喜昭をはじめとする小説家たちは、その後は小説を掲載しなくなり、2015年現在では、文芸というよりも、論壇誌に近くなっている。(2015年現在、41号まで発行)
== 外部リンク ==

*葦牙公式サイト


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「葦牙」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.