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九式戦車「蒙虎」とは架空戦記『紺碧の艦隊』に登場する架空の戦車である。 名前は想定戦場の蒙古平原と独機甲師団の主力『ケーニッヒス・ティーゲル戦車』に由来する。 要塞シリーズからの慣習として『読者参加による世界観構築』が、艦隊シリーズでも受け継がれており、 全設定の殆どは、作品の熱烈な愛好者による「後世世界に在り得る日本陸軍最強戦車」としてプロットされた。 (「後世参謀本部厳秘資料より抜粋」という形態を取り、第19巻巻末に記載されている) ==特徴== 満蒙戦線決戦用正式戦車『九式 蒙虎』とは、五式中戦車改(チリ改)に代わる陸軍主力戦車。前世戦後記憶を持つ設計者により、前世74式戦車の情報を元に設計されているとされているが、原作カバー、挿絵とも「74式の車台に西独レオパルト1風の砲塔を乗せ、ショット装甲式防楯を付けた」車両として描かれた。 仕様諸元はほぼ前世五式中戦車の派生計画『ホリ』に準拠しており、武装は105mm戦車砲、7.62mm機関銃、12.7mm重機関銃、60mm迫撃砲。全備重量は45t。五式中戦車改と同じく速度が速い(路外速度43km/h)。しかしいろいろな新機能(40年代〜70年代の戦車武装等)を取り入れたため、1台の値段が高くメンテナンスも難しい。初期生産だけで終わり、後の第3次世界大戦では改修版が少数使われただけだった。コミック・OVAでの外観は完全に74式戦車であったが、文庫版扉絵では発煙弾発射機が8連装2基となり、車体正面には爆発反応装甲と見られるパネルが確認できる。 新・旭日の艦隊コミック版では、既に主力戦車の座は譲ったモノの、90式戦車をベースに仏ルクレールなどの第3世代戦車調の外観となり、イスラエルメルカヴァ風の車体後部脱出ハッチまであるなど、全くの別車両となってしまった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蒙虎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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