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ぽっぽ焼きとは、新潟県下越地方で見られる長細いパンのような菓子。有力な発祥元とされる新発田市を中心とする阿賀北以北では蒸気パンと呼ばれる。 薄力粉に黒砂糖と水、炭酸、ミョウバンを加え、専用の焼き器で焼き上げる。 茶褐色で細長く、やや扁平な形状をしている。暖かい状態で販売され、もちもちとした食感と黒砂糖の素朴な風味を味わえる。 焼き器から蒸気が出るため蒸し菓子と誤解される場合もあるが、蒸気は焼き器本体を炉熱からまもるラジエータから発生したものであり、蒸気で生地を蒸し焼きにしているわけではない。近年では蒸気の出ない焼き器を使用する業者も見られる。 ==名前の由来== 名前の由来には諸説ある。以下に代表的な説を挙げる。 *焼き器の蒸気口に笛をつけポーポーと鳴る音で客寄せをしたことから。 *蒸気が上がる様子が蒸気機関車(ポッポ)に似ていることから、蒸気パンと呼ばれるようになった為、新発田市以北は蒸気パンと呼ぶことが多い。 *新潟では1965年頃から、ポッポ焼きと呼ばれることが増え始め、1970年頃には、ポッポ焼きが主流の呼び方になっていた。小さい子どもがアツアツのポッポ焼きを買って食べるのがこの頃には定着していた。 *焼き上がりが「蒲の穂」に似ていることから「穂っぽい焼き」が訛って「ぽっぽ焼き」となったとする説 *沖縄の駄菓子である「ぽーぽー」が新潟に伝わったものだとする説(ただし、厳密には「ぽーぽー」には黒砂糖は入っていない。黒砂糖が入っているものは「ちんびん」と呼ぶ。) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ぽっぽ焼き」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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