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(n) straw raincoat
蓑(みの)は、イネ科植物の藁(わら)を編んで作られた雨具の一種で、雨を防ぐために衣服の上からまとう外衣の一種である。 なお、下半身を覆うような短いものを腰蓑(こしみの)という。 == 概要 == 稲藁(いねわら)のようなある程度撥水性のある繊維に雨粒がかかった場合、繊維に沿って水が流れていき、内部には滲みこまないという原理を利用している。防水透湿性に非常に優れるが、代わりに極めてかさばり、また火気に非常に弱い。さらに湿地や森林において着用した際、周囲の風景に紛れて視認されにくいという隠身がしばしば見られる。 古代から世界各地で使われてきたものであるが、中世以降となると、ベトナム・中国江南地方・朝鮮・日本といった東アジア文化圏での使用が特に目立つ。 現在では合成繊維や合成樹脂の発達により雨具としては廃れており、宗教行事用などの特殊用途を除き着用されることは少ない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蓑」の詳細全文を読む
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