翻訳と辞書
Words near each other
・ 蓑島村 (新潟県)
・ 蓑島靖典
・ 蓑川新町
・ 蓑川町
・ 蓑正高
・ 蓑火
・ 蓑田早人
・ 蓑田浩二
・ 蓑田秀策
・ 蓑田胸喜
蓑笠之助
・ 蓑笠子
・ 蓑脇の時水
・ 蓑芋
・ 蓑茂寿太郎
・ 蓑草鞋
・ 蓑虫
・ 蓑虫火
・ 蓑谷村
・ 蓑輪単志


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

蓑笠之助 : ミニ英和和英辞書
蓑笠之助[みの]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みの]
 (n) straw raincoat
: [かさ]
 【名詞】 1. (bamboo) hat 2. shade 
: [これ]
 (int,n) (uk) this
: [すけ]
 (n) assistance

蓑笠之助 ( リダイレクト:蓑正高 ) : ウィキペディア日本語版
蓑正高[みの まさたか]
蓑 正高(みの まさたか、貞享4年(1687年) - 明和8年8月7日1771年9月15日))は、江戸時代猿楽師。後に抜擢され江戸幕府の幕臣となり、関東の農政に携わる。通称は庄次郎。妻は田中休愚(田中喜古)の娘。天正の頃より蓑家の者は「蓑笠之助」を名乗っていた〔『新訂 寛政重修諸家譜』第十八 379頁〕。
== 略歴 ==

*貞享四年(1687年)に松平越後守の家来で江戸小沢家の長男に生まれるが、宝生座巳野庄之助兼正の養子となり、巳野庄次郎を名乗る〔。
* 享保5年(1720年)ごろ、田中休愚の娘と結婚〔。
* 享保11年(1726年)から始まった義父・田中休愚による酒匂川補修工事に中途より参加。
* 享保12年(1727年)に「相州酒匂川堤井御修復御用」を拝命、正式に役人として普請に当たる〔東京大学社会情報研究所廣井研究室、2003/11/14〕。
* 享保14年(1729年)8月に、「関東地方御用掛〔関東の新田開発や治水などの農政を掌る役職。〕」を兼帯する南町奉行大岡忠相に抜擢され、その配下となる〔。蓑笠之助に改名〔。
* 享保17年(1732年支配勘定格となり、天領のうち33,500石余りを預かる〔。
* 享保19年(1734年)3月2日、相模国津久井県(神奈川県津久井郡)において支配地が1万620石余増加される〔。
*元文元年(1736年)、『農家貫行』を上梓〔。
* 元文4年(1739年)2月8日に代官となり、廩米(りんまい、蔵米)160俵を給される〔。
* 寛延2年(1749年)5月16日、勤めぶりが「よからざるにより」出仕を止められ小普請となるが、同年8月6日に許される〔。
* 宝暦6年(1756年)12月26日に致仕。明和8年(1771年)8月7日に死去。享年85。法名は法山で、増上寺に葬られ、以後、同地が蓑家の葬地となる〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「蓑正高」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.