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サトイモ(里芋、学名: (L.) Schott), )は、東南アジアが原産のタロイモ類の仲間でサトイモ科の植物。茎の地下部分(塊茎)と、葉柄を食用にし、葉柄は芋茎(ズイキ)と呼ばれる。栽培の歴史が長いことから、「同音異種」「異名同種」が多い。地方名:ハイモ〔胡麻を作らない話 週刊 上田〕。 == 特徴 == 日本のサトイモは花を咲かせないと言われるが、実際には着花することがある。着花する確率は品種間の差が大きく、毎年開花するものからホルモン処理をしてもほとんど開花しないものまで様々である。着蕾した株では、その中心に葉ではなくサヤ状の器官が生じ、次いでその脇から淡黄色の細長い仏炎苞を伸長させてくる。花は仏炎苞内で肉穂花序を形成する。山地に自生していたヤマイモに対し、里で栽培されることからサトイモという名が付いたとされる。 サトイモの栽培品種は2倍体 (2n=28) 及び3倍体 (2n=42) である〔山口裕文、島本義也編著『栽培植物の自然史 : 野生植物と人類の共進化』北海道大学図書刊行会、2001年、p.153 ISBN:9784832999312〕〔2倍体サトイモ(CoIocasia esculenta (L.) Schott)における4酵素のアイソザイムの遺伝分析 日本育種学会 Breeding science 48(3), 273-280, 1998-09-01〕〔坂本寧男:イモと雑穀ー作物と環境 Tropics Vol.3 (1994) No.1 P19-32〕。着果はほとんど見られないが、2倍体品種ではよく着果する。種子はウラシマソウなどと比較してかなり小さい。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サトイモ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Eddoe 」があります。 スポンサード リンク
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