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蓮秀(れんしゅう、文明13年3月10日(1481年4月17日) - 天文21年5月10日(1552年6月12日)は、戦国時代の浄土真宗の僧である。興正寺第15世住持。父は興正寺第14世住持蓮教、母は常楽寺住持蓮覚の娘で蓮如の孫娘に当たる慧光尼。子に証秀。幼名は芳丸、号は花恩院。生年は文明14年(1482年)とも。 明応元年(1492年)に父が没した後、翌明応2年(1493年)に曾祖父蓮如の手で得度、興正寺を継いだ。翌年に法眼・律師に任ぜられた。天文元年(1532年)、本願寺10世法主証如と交戦した細川晴元と法華一揆らに興正寺を焼き討ちされ、寺基を摂津天満に移した。翌天文2年(1533年)、晴元との和平を唱えたため証如と対立し、本願寺を退去したが翌年に復帰、天文4年(1535年)に和睦を取りまとめた功績で本願寺一家衆に任ぜられた。また、西国の布教に尽力したと言われている。 天文21年(1552年)、72歳で死去。後を子の証秀が継いだ。 == 参考文献 == *柏原祐泉・薗田香融・平松令三監修『真宗人名辞典』(1999年、法藏館) *辻川達雄『蓮如と七人の息子』(1996年、誠文堂新光社) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蓮秀」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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