|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 運 : [うん] 【名詞】 1. fortune 2. luck ・ 升 : [ます, しょう] 【名詞】 1. (1) measure 2. unit of volume ( 1. 8l) 3. (2) square container, e.g., a box 4. (3) square on a grid 5. cell of a grid
蔡 運升(さい うんしょう)は、中華民国、満州国の政治家。奉天派に属し、後に満州国の要人となった。字は品三、品山。 == 事績 == === 奉天派としての活動 === 保定法政学堂を卒業し、後に奉天省内で知県となった。さらに黒竜江省へ移り、1916年(民国5年)5月、同省政務庁庁長に任ぜられた。翌年11月に辞職し、1918年(民国7年)、吉林省実業庁庁長兼吉林官銀号総弁、中東鉄道坐弁となっている。1920年(民国9年)6月、署理吉長道尹となった。1927年(民国16年)5月、浜江道尹兼外交部特別長春交渉員に任命された。その後も、東北辺防軍司令長官公署参議、東北政務委員会委員を歴任している〔徐主編(2007)、2227頁。〕〔哈爾濱地情網。〕。 1929年(民国18年)、ソ連と張学良との間で中東鉄道をめぐる紛争が発生し、張が不利となる。そのため、蔡運升が張の命により和平交渉の代表になった。同年11月から12月初にかけて、蔡は双城でソ連代表と交渉している。その後、蔡はハバロフスクに赴き、12月22日に正式に停戦協定を成立させた。この後、蔡運升は東北辺防軍司令長官公署参議に任ぜられている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蔡運升」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|