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蕭塔列葛(しょう とうれつかつ、生没年不詳)は、遼(契丹)の政治家。字は雄隠。契丹五院部の出身。 == 経歴 == 塔列葛の8世の祖の蕭只魯は、遙輦氏の可汗時代に虞人をつとめていた。唐の安禄山が契丹に侵攻してくると、只魯は黒山の南で戦い、安禄山を撃退した。その功績により只魯は北府宰相となり、その子孫は代々北府宰相に選ばれた。 塔列葛は開泰年間に出仕し、西南面招討使(本紀によると西北路招討使)に累進した。重熙11年(1042年)、西夏への使者をつとめ、共同して北宋を攻撃することを李元昊と約束した。12年(1043年)、右夷離畢・同知南京留守となり、左夷離畢に進んだ。まもなく東京留守に転じた。19年(1050年)12月、北府宰相に選ばれた。重熙21年(1052年)12月、南京統軍使となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蕭塔列葛」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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