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蕭徳妃 : ウィキペディア日本語版
蕭徳妃[しょうとくひ]
蕭徳妃(しょうとくひ)は、
*聖宗の蕭徳妃。開泰6年(1017年)6月、死を賜った。
*天祚帝の蕭徳妃。小字は師姑。北府宰相蕭常哥の次女。寿隆2年(1096年)、燕王耶律延禧の妃として宮中に入り、燕国妃に封じられた。耶律撻魯を生んだ。乾統3年(1103年)、徳妃となった。耶律撻魯は燕国王となり、徳妃には賛翼の号を加えられた。4年(1104年)春、耶律撻魯が早逝すると、まもなく徳妃も死去した。
*北遼耶律淳の蕭徳妃。保大2年(1122年)6月、耶律淳が病死すると、秦王耶律定を擁立し、徳妃は皇太后となった。軍に追われて天徳軍に逃げ込み、天祚帝と面会したが、天祚帝の怒りを買って、3年(1123年)2月に殺害された。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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