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薛 琦鉉(ソル・ギヒョン, , 1979年1月8日 - )は、大韓民国江原道旌善郡出身の元サッカー選手、サッカー指導者。元韓国代表選手。 ポジションはフォワードおよびミッドフィルダーで、主にサイドの攻撃的なポジションを担当していた。 == 経歴 == 2000年の夏に大韓サッカー協会の計らいでロイヤル・アントワープFCに入団。そのシーズンに10得点を記録。そして2001年の夏にRSCアンデルレヒトに入団。アンデルレヒトでは3シーズンを過ごし72試合18得点を記録。 そして2004年の夏にチャンピオンシップのウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCに移籍。イングランドにも慣れた2006年の夏にレディングFCに入団。 2006年7月14日のプレシーズンマッチのディドゥコット戦でレディングでのデビューを飾る 〔http://www.readingfc.co.uk/page/NewsDetail/0,,10306~867970,00.html〕。 開幕戦のミドルスブラFCとの試合で先発フル出場を果たし1アシストを記録するなど勝利に貢献した。このシーズンは27試合に出場し4ゴールを決めた。レディングでは主に右ウイングでプレーしていたが数試合ほどCFでもプレーしていた。 2007年8月、フラムFCへの移籍が決定。入れ替わる形でリアム・ロシニアーがレディングに加入した。移籍金は100万ポンド(約2億3000万円)である。一説には、この移籍はフラムのメインスポンサーであるLG電子がスポンサー期間中は必ず韓国人を一人在籍させねばならない、という取り決めにより決まった移籍とも言われている(なおこれ以外に名前が挙がった選手はプレミア移籍を夢見ていた李天秀である)。しかし、レディングのコッペル監督が明かしたところによれば、選手と監督との関係がこじれたことが退団に至った理由であるとのことである。フラム移籍後はレディング時代のようなパフォーマンスを披露できておらず、2009年1月14日、6ヵ月のレンタル移籍でサウジ・プレミアリーグのアル・ヒラルへ移籍。なお韓国人選手がサウジアラビアのクラブに移籍するのは彼が初めてであった。 その後、VfLヴォルフスブルクが興味を示していることが報道された 〔http://www.sportinglife.com/football/news/story_get.cgi?STORY_NAME=soccer/08/06/05/manual_084630.html〕が、2010年1月15日フラムを退団することが発表され、その3日後の18日にKリーグの浦項スティーラースと1年契約を結んだことが発表された。 2011年蔚山、2012年仁川へと移籍。 2015年3月、現役を引退し、成均館大学校サッカー部監督代行に就任。指導者へ転身した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「薛ギ鉉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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